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UPDATE|2021/09/29

火将ロシエル、映画&ジャッキー・チェン愛を語る「作品で“自分らしさを出す”ことが共通点」

火将ロシエル 撮影/荻原大志



──『レッド・ブロンクス』はジャッキーが初めて全米でも大成功を収めた映画ですね。

火将 この映画は何といっても刑事のジャッキーが、大人数の暴走族を相手に戦うシーンが凄まじいです。『WHO AM I?』は高層ビルの上から滑り落ちたり、ビルの屋上で二人の敵と落ちる落ちないのギリギリのところで戦ったりとスリル感満載です。実はジャッキーって高いところが嫌いなんですけど、それを全く感じさせないアクションに感動します。

──ジャッキーと言えば、エンドロールに流れるNGシーンも最高ですよね。

火将 このNGシーンには、「派手なアクションを撮るためには、こんな危険なことをやっているから子供は真似しないでね」ってジャッキーの思いがあると知って、その優しさもジャッキーの魅力ですね。

──せっかくですからジャッキー映画以外で、好きな作品を思いつくままに挙げてもらえますか。

火将 『シザーハンズ』(’90)、『永遠に美しく…』(’92)、『フィフス・エレメント』(’97)、『シャークネード』(2013)あたりですかね。ファンタジーやアクションって日常では体験できないことが繰り広げられているので楽しいんですよね。ファンタジーも可愛いだけじゃなくて、グロテスクな要素もあるのが好きですし、ホラーも観ます。逆にほとんど観ないのはドキュメントと恋愛物ですね。

──『シャークネード』のようなB級映画が好きなのも頷けます。

火将 テレビ東京でお昼にやっている「午後のロードショー」が好きなんですよ。夏恒例の「サメ映画」特集なんて最高です!

(取材・文/猪口貴裕)

▽火将ロシエル(かしょう・ろしえる)
6月19日生まれ、埼玉県出身。156センチ/W53。太りにくい体質に加え、6年以上続けている腹筋とスクワットにより驚異の体重をキープしている。
Twitter:@Kasyou3roshieru
Instagram:rosiel kasyou
CREDIT

取材・文/猪口貴裕 撮影/荻原大志


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