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UPDATE|2021/08/06

ハリウッドザコシショウが“SMA芸人”後輩を語る「吉本経験者のバイきんぐ、錦鯉は馬力が違う」

ハリウッドザコシショウ 撮影/松山勇樹



ザコシ ありますあります。小峠(英二・バイきんぐ)君なんかは最初に売れてましたから、『R-1』を優勝した後に、バラエティでの立ち回りとかを相談したり。あとは錦鯉の渡辺(隆)ですかね。悩んだらあいつにちょっと聞いたりします。

――それは錦鯉が『M-1グランプリ2020』(テレビ朝日系)でブレイクする前から?

ザコシ ブレイクする前からです。渡辺には、僕の単独ライブの作家をやってもらっていたんですよ。すごくネタの広げ方がうまいというか。誇張モノマネにしても、自分だけで考えていると一つの方向だけになりがちなんで、それをうまく軌道修正してくれるんです。

――渡辺さんの助言で完成したモノマネはどんなものがあるんですか?

ザコシ たとえば松居一代さんのネタとか。僕は最初(松居のYouTubeで配信された)「船越英一郎を愛していたんです……」のところしかやってなかったんですけど、あいつがふと「記者会見のところもやったらどうですか?」ってアドバイスしてくれて。それで「お母ちゃん、お母ちゃん」の電話のくだりを入れたら「お!ええやんええやん」って(笑)。

――じゃあ今の錦鯉のブレイクには喜びもひとしおじゃないですか。

ザコシ いやあ、嬉しいですね。まあ、ハリウッド軍団の中でもバイきんぐと錦鯉と僕は、みんな一回吉本(興業)経験者で、なんだろう、ど真ん中のところで揉まれてきてるんですよ。だからこの3組は馬力が違うというか。


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