──ブラジリアン柔術にはどれぐらいのペースで通っているんですか?くるみ 週2で通っています。やっぱりアザができたりしちゃっていたので、最初のうちは事務所にも「お仕事に支障が出るんだったら辞めてほしい」って言われていたんですけど、今は私が言うことをきかないのも分かっているので何も言われなくなりました(笑)。だけど、それもお仕事に繋がっていったので結果よかったですね。
──確かに格闘技ファンからしたら、ブラジリアン柔術を習っている「RIZIN」オフィシャルアンバサダーは説得力がありますよね。くるみ そうなんです! 就任したばかりの頃は「ビジネス格闘技好き」と言われることもあって、正直悔しい思いもしました。でも徐々に格闘技好きが伝わって、今ではアンバサダー以外の活動も応援してくれる方も多いです。格闘技ファンは熱狂的な方が多いので、一度認めてくれると強い味方なんですよね。
──1st写真集 『KURUMI』ではくるみさん自身が手掛けたエッセイも掲載されていますが、テーマの1つに格闘技もあります。くるみ コラムは「目標」「幸」「自分」「親友」「幼少期」「ルーツ」「モデル」「笑顔」「格闘技」の9テーマで執筆させていただいたんですが、もともと文章を書くのは好きですし、自分自身のことを知ってもらえるのはうれしいです。
──最後に改めて写真集の見どころを教えてください。くるみ コラムもそうですが、写真でも普段は見せないような自然な表情が満載なので、ぜひ手に取ってください!
(取材・文/猪口貴裕)
▽くるみ1994年6月29日生まれ。北海道札幌市出身で日本、アイルランド、アメリカ、ロシアのクォーター。また、日本語・英語・中国語が話せるトリリンガル。Twitter:@kurumikahn1Instagram:kurumikahn