「宇宙」と「煌めき」をコンセプトに活動するアイドルグループ・煌めき☆アンフォレント。そんなキラフォレに今年1月に加入後、怒涛の快進撃を続けているのが達家真姫宝だ。
もともとは国民的アイドルグループで活動していた達家が、卒業後に再びアイドルの道を選んだ理由と、掲載されるたびに話題をさらっているグラビアへの挑戦の裏側を語った。(前後編の前編)
【写真】圧巻のスタイル、達家真姫宝の全身ほか撮りおろしカット──達家さんが、煌めき☆アンフォレントに加入したのは今年に入ってからですよね。達家 はい、1月18日がお披露目でした。前のグループには7年くらいいたので、心機一転というかたちになります。
──再びアイドルをやろうと思ったのはなぜですか?達家 う~ん、アイドルというお仕事を嫌いになったわけではないんです。ただ前にいた環境だと、自分のやりたい活動ができない部分があったんですね。具体的に言うとグラビア。おかげさまで最近は雑誌のグラビアに出る機会も増えたので、そこで私やキラフォレ(煌めき☆アンフォレント)のことを知ってくださる方もいるんです。それともう1つ大きかったのは、新型コロナウイルスの影響でステージに立つ機会が減ってしまったこと。半年間くらいは活動もリモートに限られていましたから。仕方ないことではあるんですけど、やっぱりもっとステージに立ちたいという気持ちが強かったのは確かです。「20歳になるというのに、このまま家で自粛するばかりでいいの?」って。
──グラビアに関しては、個人の考えだけではなくグループの方針もありますからね。達家 だから私にとっては自分の可能性を広げるための卒業でしたし、新しくアイドル活動をするのだったら以前できなかったことをするということが大事だったんです。実を言うとキラフォレ以外に入ろうと考えていたグループの候補があって、一時はそこに決めかけたりもしたんですけど、最終的にはキラフォレで頑張ろうと決めました。すごくいっぱい考えましたし、家族ともいっぱい話し合ったんです。ちょうどキラフォレも前にいたメンバーが卒業していくタイミングで、グループ自体を新しくするところでしたしね。
──決め手となったのは?達家 まず曲がよかったというのが1つ。正直に言うと、最初はキラフォレというグループを知らなかったんです。だけど動画でチェックしてみると宇宙をモチーフにした楽曲や衣装にインパクトがあって、速攻で惹き込まれていきました。それに加えてプロデューサーのへなぎさん(木本憲志)が、すごく熱心に誘ってくれたんです。あと個人的にもキラフォレなら安心できるという大きな理由がありまして。(同席した事務所スタッフをチラリと見ながら)それはずっと友達だった彼女がいることなんですけど……。