FOLLOW US

UPDATE|2019/12/29

わーすた 結成5年目“本気”の挑戦「集客力が試される場、動員ノルマを達成できなければダサいと思った」

左から松田美里、三品瑠香、廣川奈々聖、坂元葉月、小玉梨々華 撮影/荻原大志



──フリーライブが成功して、何か変化はありましたか?

廣川 メンバーそれぞれに自信がついたことが大きかったですね。ずっと活動してきて、徐々にわーすたという名前が広まっている感覚はあっても実際に数字で表れないと、なかなか自信には繋がらないんです。今回、3000人が集まったと聞いて、もっとやれると思ったし、今開催中のツアーもフリーライブがきっかけで来てくださった方もいるし。フリーライブ前は大きな挑戦だなと思ってた渋谷公会堂でのワンマンライブも、今ならソールドアウトできるだろうって自信もあって、本当に良い経験をさせてもらいました。

──今お話しに出たツアーの見どころを教えてください。

小玉 今回は初めて演出家の方に入って頂いたんです。今までスタッフさんとメンバーでツアーの内容を考えていたんですけど、私たちでは考えられないような演出だったり、曲の中での工夫が施されていて。初めて見る方はもちろんなんですけど、5年間わーすたを応援してくれる方でも飽きないセットリストになっています。

──最後にニューシングル収録曲のライブでの楽しみ方を1曲ずつ教えてください。

廣川 『遮二無二 生きる!』はサビでハートのマークを作るところがあるんですけど、そこで私たちと一緒に跳んでほしいです。あとガチ恋口上をする部分があるので、MVで覚えてライブでやってほしいです。

三品 『バスタブ・アロマティック』はサビで可愛く手で泡を作る振り付けがあるんですけど、まだあまりライブでは浸透してないので(笑)。ぜひ私たちと一緒にやってください!

松田 『Do on Do ~坊っちゃんいっしょに踊りゃんせ~』はツアー初日に初披露したんですけど、和テイストのバキバキに踊る曲で、エイベックスらしいダンスを踊っているので、そこに注目してください。

坂元 『SHINING FLOWER』は手を回す振りが多いので、一緒にやってほしいです。あとサビでメンバーがお客さんに向かって指差しをするんですけど、レスが自分に来るかもしれないのでぜひとも見逃さないでください!

▽わーすた
松田美里、三品瑠香、廣川奈々聖、坂元葉月、小玉梨々華の5人からなる2015年結成のアイドルユニット。「わーすた」は「The World Standard (世界標準)」の略称。世界に照準を合わせて活動しているデジタルネイティブ世代アイ­ドルで、SNSとリアルアイドル活動を通じて世界にKAWAIIジャパンアイドルカルチャーを­発信している。

( 取材・文/猪口貴裕)
CREDIT

取材・文/猪口貴裕 撮影/荻原大志


RECOMMENDED おすすめの記事