「The World Standard (世界標準)」の名を冠し、世界中に“JAPANESE KAWAII”カルチャーを届け続ける5人組アイドルグループ「わーすた」。10月8日には初の野外フリーライブを開催するなど、記念すべき5周年に向かって新たな世界に挑戦し続ける彼女たちは、10月30日にニューシングル『遮二無二 生きる!/バスタブ・アロマティック』を発売する。一大イベントと新作発売を記念して、ENTAME nextでは単独インタビューを決行!
わーすたの5人(
坂元葉月、
廣川奈々聖、
松田美里、
小玉梨々華、
三品瑠香)の素顔に“遮二無二”接近! 前後編の大ボリュームで届けする。(前編は
こちらから)後編は新作と来るフリーライブについての話から、来年3月の結成5周年まで半年を切った今の心境や、10代最後の年を迎える小玉梨々華と三品瑠香に向けて、お姉さま三人が“大人”のアドバイス(?)をするなど、ディープかつハチャメチャなトークが満載です。
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──結成5周年まで半年を切りましたね。小玉 もう5年経つんだ……信じられない。私と瑠香は5年前、中学生だもんね。それが私も瑠香も10代最後の年ですよ(苦笑)。
松田 私たちも高校生だったね。
三品 学生が誰もいなくなっちゃったね。
──すでに20歳を迎えたお三方は、大人になったなぁと思った部分はありますか?廣川 ……全然ないかも。なんかある?
松田 超個人的には、お兄ちゃんと仲良くなれたことかな。3歳上の兄がいるのですが、今までは年齢差もあってか、兄の言うことがサッパリ理解できずいつもケンカしていたんですよ。それが最近、お酒を一緒に飲んで深いことを語り合うようになってから、お兄ちゃんへの理解が深まり、大好きになってきて。兄もなぜか「妹カワイイ」モードに入ってきました(笑)。やっぱ同じお母さんのお腹から生まれてきただけあるなぁって。
──なんだかホッコリするお話です。他はいかがでしょう?坂元 私は20歳を超えて女子力に目覚めました。今まで服にもメイクにも興味がなく、アクセサリーも付けずの人生で。20歳になった瞬間、アクセサリーっていいなぁ!こんな服着たいなぁ~!と思うようになって。そこからは可愛くいたいと、すごく思うようになりました。
松田 葉月がどんどん可愛くなっていく姿を見て、もう……何度も泣きましたよ!
──なぜ泣くんですか(笑)?松田 わーすた結成前、ストリート生時代の葉月は、洋服はお母さんが選んだものしか着ないし、メイクははたいて塗っておけばいい!みたいなスタンスで。