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UPDATE|2019/12/26

2019年下半期話題のアイドル・真っ白なキャンバス 橋本美桜「アリまでなら食べてもいい」

橋本美桜 撮影/荻原大志



──そんな個性豊かなメンバーが揃った白キャンですが、時折「エモい」とも評されます。橋本さんにとってのエモい思い出を教えて下さい。

橋本 エモい!? うーん……。あっ、私、空気の匂いを感じ取れる人種なんですよ。

──えっ?

橋本 空気の匂いです。分かりますか? たとえば幼稚園の頃の運動会の匂いだ~とか。最近だと、私が白キャンのオーディションを受けていたのは秋の終わりごろなので、「あ、オーディションの日と同じ匂いがする!」ってなったのがエモかったですね。秋なんだけど、冬がちょっと入っているみたいな匂いに、夕方から夜にかけての時間帯の匂いが合わさったものなんですけど……。

──何となく想像はできるんですが、共感できることはないでしょうね(笑)。橋本さんが、アイドルになって一番変わったことと言えばどんなところですか?

橋本 何だろう……メイクとか、シャンプー?

──シャンプー?

橋本 そういうところも気を付けるようになったんですよ。前までは家にあるものでいいと思っていたんですけど、アイドルって特典会とかもあるじゃないですか。そのときにファンの方に「この子気を遣ってないな」と思われたくなくて(笑)。あとは黒髪ロングなので、サラサラでいられるようにケアをしています。

──メイクのこだわりはどんなところですか?

橋本 絶対目の下に赤いラインをいれるところです。うさぎが好きなので、うさぎっぽくなるかな……って。もともとはくま消しで始めたものなんですけど、今ではファンの方から「これがないと美桜っぽくない」って言われます。

──確かにかなり印象的ですね。

橋本 でもたまにやりすぎてしまって歌舞伎役者さんみたいになっちゃったりもします(笑)。そういうときはプロデューサーからも「今日はちょっと赤すぎたな」とか後々連絡がきますね。

──その場ではないんですね(笑)。

橋本 そうなんですよ! 言ってほしいです(笑)。



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