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UPDATE|2024/02/05

川津明日香、転機となった“出会い”を語る「すごく濃い一年でした」

撮影/山田健史 ヘアメイク/西沙織 スタイリスト/高田菜々子 【衣装】シャツ・パンツ/AOIWANAKA 靴/Daniella &GEMMA リング(右)/Reflection

鈴木有布子の同名コミックをドラマ化した『Sugar Sugar Honey』が、TOKYO MXにて2月5日より放送を開始する。本作でW主演を務めるのは、7ORDERの長妻怜央と女優でモデルの川津明日香。マラソンランナーを引退し、一流ホテルのスタッフとして働くことになった瑞月を演じる川津にインタビューを行い、作品へ挑む心境や女優業への思いを語ってもらった。

【写真】川津明日香の撮り下ろしカット【10点】

──本作への出演が決まった際の心境はいかがでしたか。

川津 W主演ということで、率直にすごく嬉しかったです。原作を一秒でも早く読みたいと思いました。元マラソンランナーで、今はホテルスタッフという設定は新しいなと感じましたし、「ここからどう恋愛に発展していくんだろう」と気になりました。

──今作で演じる瑞月はどんな女性ですか。

川津 恋愛についてもお仕事についても、一途で優等生です。梶や同僚の友人といった周りの人々によって、少しずつ人生が変わっていくんです。

──川津さんご自身は、これまでにいた環境で、人生が変わって、転機となったような期間はありますか。

川津 一番大きいのは『仮面ライダーセイバー』という作品に出演させていただいた一年です。オーディション期間を含め、基礎となるところを作っていただいて、「現場に毎日いるとこんなに楽しいんだ」という発見もありました。他のキャストの方々との距離感や、監督に「良い」と言ってもらうためにはどういうアプローチをしたらいいんだろう、ということを少しずつ学ばせていただきました。私にとって、すごく濃い一年間でした。

──川津さんは、もともとお芝居にはあまり乗り気ではなかったとか。

川津 自分には向いていないし、「やらないでいいならやりたくない」と、18歳くらいの頃までは思っていました。でもお芝居のオーディションのお話がいくつか出てきて、『仮面ライダー』のオーディションを何度か受けて、「この作品に受かりたい」「受かったら楽しいかも」と初めて思えたんです。オーディションでの出会いや、その時にいたプロデューサーの方、監督との出会いが考え方を変えてくれたのかなと思います。

──今はお芝居を楽しめていますか。

川津 そうですね。「なんでこうなったんだろう」と不思議です(笑)。

──本作の瑞月はデザートを愛してやまない女性ですが、川津さんが愛してやまないものは何かありますか。

川津 最近は旅行が楽しいと思えるようになりました。家が好きなので、昔は外に行くことが面倒くさいタイプだったんですが、20歳くらいから友達と旅行に行くようになったりして、楽しいことがちょっとずつ増えていっているような感覚があります。お酒も飲めるようになって、海外で飲めるワインにも興味が広がりました。ご飯を食べに、どこか遠くへ友達と行ってみることが最近の楽しみです。
AUTHOR

山田 健史


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