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UPDATE|2024/01/30

日韓ドラマ『Eye Love You』が好スタート、第1話から考える“これから”を最大限に楽しむコツ

火曜ドラマ『Eye Love You』(TBS) 公式HPより

二階堂ふみ主演のTBSドラマ『Eye Love You』が好スタートを切った。1月23日に放送された第1話の平均世帯視聴率は5.5%と評価は難しい数字となった一方で、Netflix「今日のシリーズ TOP10」(日本)でTBSの地上波連続ドラマ史上初となる初登場1位を記録。また、同じく重要な指標である民放公式テレビ配信サービス「TVer」ではすでに再生数が100万回を突破している。

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同作品は、目が合うと相手の心の声が聞こえてしまう“テレパス”の能力を持つ主人公・本宮侑里(二階堂)が、年下の韓国人留学生、ユン・テオ(チェ・ジョンヒョプ)と出会い、新たな恋に踏み出すというもの。日本初進出のチェ・ジョンヒョプが出演していることからも分かる通り、日韓ドラマとなっており、韓国出身のTBSテレビ 車賢智(チャ・ヒョンジ)がプロデューサーの一人として関わっている。

第1話では侑里と学生であるテオの出会いから描かれ、アルバイトでデリバリーをするテオと手紙で最初のコンタクトを取り、次第に心を通わせていく。そして、ある大雨の日にデリバリーがキャンセルになり、空腹に耐えかねた侑里がテオとぶつかって再び出会うと、それから距離は一気に縮まり、テオが家に招いて韓国料理でもてなす。不意に2人の顔が近づくシーンや、倒れ込んで抱き合ってしまうハプニングなど、第1話ではベタ要素がこれでもかと詰め込まれた展開となっている。

心の声が韓国語であるため、テレパスで本当の気持ちがわからないというエッセンスはあるものの、基本的には王道のラブコメディ。1話から男性側が恋愛感情をまっすぐにぶつけ、「僕のことは好きですか?」と問いかけるスピード感は韓国ドラマの雰囲気を色濃く感じる。

AUTHOR

まっつ


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