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UPDATE|2023/12/29

鈴木愛理、『あざとくて何が悪いの?』MCで今どきの男女観も学ぶ日々

鈴木愛理 撮影/たむらとも


──11月からは、MCに就任してから初めての番組内ドラマ『あざと連ドラ』第9弾も始まりました。

「新原泰佑さんが演じている琥太郎がまた犬系男子なんですよ(笑)。でもドラマなどで描かれるそういう犬系の男の人って、可愛い方に振りすぎてむしろ子犬なんじゃないかなと。もうちょっと行動に余裕があると言いますか、ゴールデンレトリバーくらいの包容力があった方が安心感があるかなと個人的には思いますね。こうやってどんどん分析していきたくなります」

──女性キャラクターも美大生でサブカル女子の小雪(大久保桜子)、友人のあかね(森日菜美)など、個性的な面々が登場しています。

「どの子たちも、私の周囲にはいないタイプなので気になりますね。特に小雪ちゃんが男性に見せる態度って謎めいていて、あんな子が身近にいたら私は翻弄されっぱなしかなと思いますが、それが彼女なりのあざとさなんでしょうね。ストレートに態度に出さない分、一周まわって劇中の女の子の中で彼女が一番あざといのかも」

──鈴木さんがもし『あざと連ドラ』に出演するなら、今度はどんな女性を演じてみたいですか。

「以前(2022年)演じた園田アカリの『あざとさ』は自分の芯がありすぎて人を振り回すタイプでした。もう一度できるなら、直球であざとい女の子の役もいいですね。男の人の袖を引っ張って『ねえねえ~』と甘えてみたり、マフラーで包んでもらったりとか、恥ずかしいくらいに可愛いこともやってみたいです」

【後編はこちら】鈴木愛理がソロ活動で感じた責任感、「自分の本心に嘘はつかない」芸能界にもファン続々

■鈴木愛理
1994年4月12日生まれ。2002年、8歳でハロー! プロジェクト・キッズ オーディションに合格。05年に℃-uteを結成し、17年まで活動。℃-ute解散後はソロアーティストとして活動し、単独ライブのほかフェスやファッションイベントにも出演。『Ray』の専属モデルや、『オーイシマサヨシ×鈴木愛理のアニソン神曲カバーでしょdeショー!!』、『クラシックTV』のMCも務めている。
23年10月よりテレビ朝日系『あざとくて何が悪いの?』の新MCに就任。23年12月から24年2月にかけてライブツアー『鈴木愛理 LIVE PARTY No Live,No Life??!』を開催する。

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