今や日本だけではなく、世界中に広がったコスプレカルチャー。ENTAME nextでは海外のコスプレイベントでも現地取材を敢行。現地の人気コスプレイヤーさんを撮影させてもらうとともに話を聞いた。今回は、10月22日から23日にかけてタイ・バンコクの「QUEEN SIRIKIT NATIONAL CONVENTION CENTER」にて開催されていた「Thailand Game Show 2023」（タイランドゲームショウ）（TGS）の会場で見つけたベトナム出身のコスプレイヤー・Umeko Jさんを撮り下ろし。イベントの感想や衣装のポイントなどもお聞きしました。
【写真】シンガポール出身コスプレイヤー・Ritheさんの撮り下ろしカット【7点】――今日のイベントの感想を教えてください。Umeko Jさん ベトナムに近い国の中だとタイのゲームショウが最も大きいので、ベトナム出身の私は今日のイベントを本当に楽しみにしていました。実際、すごくたくさんの人がいて、とてもエキサイティングでした！
――今日のコスプレはなんですか？Umeko Jさん 『新世紀エヴァンゲリオン』の葛城ミサトです。
――ミサトさんのコスプレを選んだ理由を教えてください。Umeko Jさん 昔のアニメなんですが、お気に入りのキャラクターなので今回コスプレしました。
――コスプレのポイントを教えてほしいです。Umeko Jさん 身体をセクシーに見せるため、ピカピカに輝くようにボディスーツを作りました。衣装を作るの自体は簡単だったんですけど、ウィッグがとても難しかったです。というのも、ミサトの髪はカールしているので、このカールを作るために時間をかけました。
――次はどんなコスプレをしたいですか？Umeko Jさん 11月にベトナムでコスプレイベントがあるので、『進撃の巨人』のハンジをやる予定です。
――コスプレを始めたのはいつからです？Umeko Jさん 3歳のときにアニメを観て、アニメを好きになりました。それから、私もアニメのように愛されるキャラクターになりたいと思って、高学生のときにコスプレを始めました。コスプレ歴は6～7年になります。
――好きな漫画やアニメ作品について好きなポイントともに教えてください。Umeko Jさん 好きなアニメは『進撃の巨人』です。とてもクール！アニメを観るたびに、どんどん好きになっていきます。
――日本の印象は？Umeko Jさん 日本のアニメとマンガはとてもエキサイティングです。いつか渋谷や高島屋に行って買い物をするのが夢。デザートも大好きなので、日本の美しくておいしいものを食べてみたいです。
――趣味や特技はありますか？Umeko Jさん ゲームをすることが多いですね。まる1日ゲームをしているときもあります（笑）。
――普段の仕事や活動はどんなことをしているか具体的に教えてください。Umeko Jさん フルタイムでコスプレをしています。あとは、コスプレの仕事の合間に、デザイナーとしていろいろなものをデザインしています。
――休日はどんなふうに過ごしていますか？Umeko Jさん たくさんのイベントに参加して、たくさんの友達を作っています。友達と話すために外に出ることが多いですね。
――人生で1番の武勇伝は？エピソードがあればぜひお願いします。Umeko Jさん 今日、タイのゲームショウに参加できたことです。このイベントへ行くことが私の夢でした。この場所でコスプレをできた自分に誇りを持っています！
【あわせて読む】レジェンドが語るコスプレ文化の30年「当時はほぼすっぴん。自宅の住所を教えるのも普通でした」 
