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UPDATE|2023/10/06

HKT48エース・運上弘菜、約7年間の活動に幕「本当に私はHKT48で良かった」

運上弘菜(C)Mercury

HKT48が、Zepp DiverCity(TOKYO)にて「HKT48 秋LIVE2023 ~トリック・オア・エンジョイ~」および「運上弘菜 卒業コンサート ~WHITE~」が開催された。

【写真】「ハロウィン」がテーマの昼公演、運上弘菜の卒業コンサート【20点】

昼公演は「ハロウィン」がテーマとなるライブで、メンバーは事前に抽選で決まった様々な仮装で登場。一輪車で登場した市村愛里の掛け声で『ハロウィン・ナイト』からスタートした。メイドやバニーガールなど、可愛い仮装のメンバーが登場するなか、メスゴリラの仮装で登場した川平聖は「これ暑いんです!今、サウナ状態なんです!」と嘆き、会場から笑いが起こった。

ユニット曲のコーナーでも引き続きハロウィンにちなんだ楽曲や、HKT48の12周年にちなみ、「12」にまつわる楽曲で構成されたセットリストを展開し、ライブ終盤にはシングル曲を続けて披露。笑いと熱気に包まれたライブとなった。

そして迎えた夜公演は、2016年にHKT48の4期生として加入、地元の北海道から福岡へ引っ越し、シングルのセンターも務め、HKT48のエースとして活躍した運上弘菜の卒業コンサート。オープニングは『モニカ、夜明けだ』でスタートした。

運上が構成したセットリストは、王道のアイドルナンバーや運上にとって思い出の楽曲が続き、様々なメンバーとパフォーマンスを披露。ついに卒業コンサートを迎えた運上は「緊張しすぎちゃって…でも始まったらきっと、あっという間だと思うので、思いっきり楽しんで最後までできたらいいなと思います」と心境を話した。

コンサート中盤では、運上の活動を振り返るように、お披露目のステージでパフォーマンスした『今がイチバン』をはじめ、2017年に開催された「AKB48グループ ユニットじゃんけん大会」にて荒巻美咲と優勝を勝ち取ったユニット・fairy w!nkの『天使はどこにいる?』、初選抜楽曲となった『早送りカレンダー』などを披露。

また、同期で卒業生の松本日向もサプライズ登場し、大きな歓声が上がった。そして、これまでの活動や卒業への思いを語る運上のインタビュー映像が流れると、自身初のセンター曲『3-2』を披露。客席は青一色のペンライトの光に染まった。

本編最後のMCで運上は「今までで一番楽しいです」と笑顔。「どうか今日のこの幸せな時間を、皆さんがずっと忘れずにいてくださったら嬉しいなと思います」と気持ちを伝え、『ずっと ずっと』を披露し迎えたアンコール。

7年間の活動を振り返る軌跡映像が流れ、ドレス姿になって再登場した運上は『あなたがいてくれたから』を涙ながらに歌い上げ、メンバーやスタッフ、夢を応援してくれた家族、そして応援してくれたファンの皆への感謝の気持ちを伝えた。

最後にメンバーから運上へメッセージが贈られ、同じ4期生でチームHキャプテンの豊永阿紀はこれまでの思い出を振り返り、「アイドルが大好きな弘菜に『やっぱりHKT48いいなぁ』って思ってもらえるような、思い続けてもらえるようなグループをこれから私も、もうしばらく作っていくので、良かったらたまに見に来てください」と最後のメッセージを贈った。

運上は「本当に私はHKT48で良かったなぁと今日改めて思いましたし、皆さんに本当に本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と話し、最後は運上がセンターを務めた楽曲『君とどこかへ行きたい』を全員で歌い、ステージは幕を閉じた。


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