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UPDATE|2023/09/07

QUEENDOM PUZZLE 日本人ラッパーYUKIデビュー、K-POP第4世代で活躍する日本ラッパー3人

デビューが決まった日本人のYUKI (C)CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved

8月15日に放送されたサバイバル番組『QUEENDOM PUZZLE』で「PURPLE KISS」(パープルキス)ユキのデビューが決まった。当初、TOP 7に入っていなかったユキだが、クールビューティな顔つきと、ラップの実力が評価され最終的には国民投票で第3位にランクインした。

【関連写真】『QUEENDOM PUZZLE』でデビューが決まったメンバーたち【9点】

YUKIのラップも素晴らしいが、K-POPの世界でメインラッパーを担う日本人は少なくない。例えば「aespa」(エスパ)のジゼル、「Kep1er」(ケプラー)のヒカル、「IVE」(アイヴ)のレイなど。日本人でありながら、韓国語のラップを軽々やってみせる彼女たちの実力と、それぞれの魅力を解説する。

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今年6月13日より10回にわたって放送された、韓国の音楽専門チャンネルMnetのガールズグループサバイバルオーディション番組『QUEENDOM PUZZLE(クイーンダムパズル)』。

8月16日に放送された最終回では、ついに「EL7Z U+P」(エルズアップ)としてデビューする7名のメンバーが発表された。日本人参加者である「PURPLE KISS」のユキは、視聴者による投票で見事第3位となりデビューが決まった。

第1話で、韓国の人気ガールズグループ「MAMAMOO」(ママム)の後輩として紹介され、舞台に登場したユキ。しかし、始めのアップダウンバトルでは前日に書き換えたという歌詞を飛ばしてしまうという悔しいステージとなった。

その後の7対7チームバトルでも見事なラップを披露するも、チームとしては敗北するという結果に。

実力はありつつも本領を発揮できていなかったユキが注目され始めたのは、第3話のリミックスバトルからのように思う。「MOMOLAND」のジェイや元AKB48・現「Rocket Punch」ジュリらと共に披露した「BSS」(ブソクスン)の『Fighting』では、セクシーなソロダンスと得意のラップで観客を魅了した。

続くオールラウンダーバトルでもパワフルなラップを会場中に響かせ、ダンスバトルでは魅力的なパフォーマンスを見せた。

そして見事、第7話の中間発表でTOP7入りを果たし、続く第8話の中間発表と最終デビューメンバー発表でもTOP7の座を守りデビューを決めた。

ユキのラップの魅力は、自身でラップメイキングができる点と低いトーンのラップ。PURPLE KISSの楽曲のラップはユキ自身で作詞をしていると言うから驚きだ。また、ユキのラップのトーンは聞き心地が良く、耳にスッと入ってくるのだ。

クールビューティーな顔立ちと高いパフォーマンス力、そしてラップの実力が評価され、視聴者投票で第3位にまでもなったユキ。

しかし、ユキ以外にもK-POPで活躍する日本人ラッパーが大勢いることをご存知だろうか?今回は、選りすぐりの3名を紹介しようと思う。

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