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UPDATE|2023/09/02

台湾の美人コスプレイヤーに訊いた日本のイベントの印象「会場の混乱もなくて素晴らしい」

インタビューに応えてくれたYuDan魚蛋さん(@YuDan1217)撮影:Tony

台湾最大規模の同人イベント「Fancy Frontier 41」(以下、台湾FF)が、8月18日から20日にかけて台湾の台北花博・争艶館にて開催されました。同イベントは、台湾の同人イベントを盛り上げることを目的に催されているイベント。コスプレイヤーさんや企業のブース出展などもあり、台湾版「コミックマーケット」ととも呼ばれています。台湾で活動しているNoriさんとYuDanさんは、この日は自身のブースを出展。おふたりに、日本のコスプレイベントへの印象や好きなアニメについて話を伺ってみました。

【写真】現地で撮影させてもらった台湾のコスプレイヤーさんたち【55点】

『【推しの子】』の星野アイのコスプレでイベントに参加していたのはNoriさん。選んだ理由を伺うと、「アイのキャラクター性はとてもキラキラしていて大好きなんです」とのこと。そんなNoriさんに好きな作品について訊いてみると、岸本斉史氏のマンガ作品「『NARUTO』を挙げ、「穢土転生で蘇った兄のイタチが、闘いの最期に『俺はお前のことをずっと愛している』と弟のサスケへ伝えるところが好きです」と話してくれました。やはり、日本の外でも『NARUTO』は人気のようです。

一方、牛の耳をモチーフにしたオリジナル衣装でイベントに参加したYuDanさんは、8年前にコスプレを始めたそう。好きなキャラクターについて訊いてみると「『ラブライブ!』の西木野真姫が推しです」と答えてくれました。日本でも一世を風靡し、今もなお、シリーズの後継作品が出続けている『ラブライブ!』は、台湾でも根強いファンが多いことが伺えました。

そんなおふたりに、日本のコスプレイベントの印象を訪ねてみた。Noriさんは「コスホリックというイベントに行ったことがあるのですが、日本の女性コスプレイヤーはスタイルがとてもよくて女性の私から見ても綺麗な胸に目線が行ってしまいました(笑)」とのこと。また「日本のコスプレイベントの規模はとても大きいですが、運営側のルールがきちんとされているので、会場の混乱もなくてとても素晴らしい」と絶賛していました。

YuDanさんは「コミケに参加したことがあるのですが、真夏の暑いなか長時間待つのはとても大変でした。でも台湾や香港と比べて規模大きくて盛り上がっているのですごく楽しかったです」と話してくれました。やはり日本のコスプレ文化の盛り上がりは、海外から見ても目を見張る物があるようです。

また、NoriさんはTwitchでストリーミング活動を行っているそうで、ゲームをメインに配信しているとのこと。YuDanさんはコスプレ関係の仕事に従事しているほか、雑誌のグラビアモデルとしても活躍していると教えてくれました。

【あわせて読む】日本のコスプレイヤーが台湾の同人イベントで恥ずかしかったこと、JILLさん「ホテルからの移動」
AUTHOR

鳥羽 竜世


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