FOLLOW US

UPDATE|2023/09/09

ABEMAアナウンサー・瀧山あかね、水着グラビアへの挑戦「求められることには全力で」

瀧山あかね 撮影/荻原大志



瀧山アナにしかできないことの一つと言えるのが、水着のグラビアだ。2023年5月発売の『週刊プレイボーイ』では初グラビアでいきなり表紙を飾った。アナウンサーのグラビアといえば服の場合が多い中、瀧山アナはビキニ姿を披露した。

「水着には抵抗はなかったです。グラビアはもともと好きで、写真集もかなり持っていたので、女の子が水着になることがいやらしいと思ったことがなくて。むしろ『可愛すぎる。ありがとう』と、写真を見て思っていたくらいだったので」

撮影前には1週間禁酒してボディメイク。女性らしさを残すため、痩せすぎないようにも注意した。目指したのは女性が見ても綺麗と言ってもらえるグラビア。「編集の方とは面倒くさいだろうなっていうくらい細かくミーティングをさせてもらいました」という。

実際、グラビアへの反応も予想以上によかったという。

「正直なところもう少しアンチのコメントが来るかなと思っていたんですよ。『アナウンサーなのに水着になるなんて』とか『品格を崩した』とか来るかなと身構えていたら、実際にそういう声はあまりなくて。どちらかというと誉めていただける感想が多かったので、ほっとしました」

今後のグラビアについても意欲的で、すでにいくつかオファーは来ているそうだ。

清楚で才色兼備、私生活は明かさない。かつて理想としたアナウンサー像とは真逆の道を進む瀧山アナだが、だからこそ唯一無二の魅力的なアナウンサーになっている。

一方で個性が強すぎるためか、アンチも多いのだという。

「経営者と付き合っていましたとか言うと『何様だよ』と言われます。『アナウンサーになったのも有名人と付き合いたいのが目的だろう』とか。私はみなさんが持っているであろう理想のアナウンサー像を崩しているので、『そりゃアンチも来るよな』とは思っています。ただ、それが面白いって言ってくれる人も少しずつ増えているなと感じるので、メンタル的には全然大丈夫です」

パンチのあるエピソードの数々で派手なイメージの瀧山アナだが、アナウンサーという仕事については番組の歯車の一部として捉えている。

「一番気をつけているのが、アナウンサーは演者側ではなく、スタッフさんと同じ裏方の仕事だということ。最後に発信する役割なだけで、スタッフさんと一緒に番組を作り上げる存在なんだということはすごく意識しています。なので、スタッフさんに『制作の気持ちをわかってくれるよね』と言われた時はすごく嬉しかったです」

素の自分を出せたことで充実した日々を送っている瀧山アナ。目指すのはこれまでにない、新しいアナウンサーだ。

「アナウンサー像を崩しているというか、新しいアナウンサー像を作っている感じで、今はそこを意識しています。なので、どんどん新しいことに挑戦していきたい。グラビアもしましたけれど、求められることには全力で挑戦していきたいと思っています」

注目が集まるとフリーアナウンサーへの転身も考えそうだが、そこについては全くないという。

「周りに勧められることもありますが、本当にフリーについては考えていないんです。週プレのグラビアの話も、『ABEMA』の専属アナウンサーじゃなかったら絶対なかった話です。それに、アナウンサー1期生、いわば“初期メンの座”を失いたくない気持ちも大きいです。NMB48の時にも思ったんですけど、“初期メン”って立場的に強いんですよ。だから、その座を簡単には手放したくないんです(笑)」

(取材・文/徳重龍徳)

▽瀧山あかね(たきやま・あかね)
1994年5月10日生まれ、兵庫県出身。2018年からABEMA専属アナウンサーとして『波乗り全速!ブレインターン!!!!!!』『Abemaミッドナイト競輪』などに出演している。
Twitter:@takiyama_akane
Instagram:takiyama_akane
TIKTOK:takiyama_akane
CREDIT

取材・文/徳重龍徳 撮影/荻原大志


RECOMMENDED おすすめの記事