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UPDATE|2023/08/16

「千原ジュニアの劣等感が彼の努力と発想を開花させた」、大阪時代を知る元支配人が語る

(C)Abema TV, Inc.

「ABEMA NEWSチャンネル」において、『ABEMA的ニュースショー』が毎週日曜正午より生放送されている。8月13日(日)の放送では、約30年前に大阪で起きた、千原ジュニアによる“お笑いストリートファイト事件”のエピソードをもとに、「ABEMA」が企画化した新番組『お笑いストリートファイト』が放送開始したことを記念して、当時を知る人たちが千原の“知られざる素顔”について証言した。

【写真】千原ジュニアの駆け出し時代を知る元支配人、ほか番組カット【6点】

番組では、千原が通い詰めた大阪の居酒屋・たこしげのマスターが、「みんなが楽しく飲んでいるところに、『オモロいことを言い合いしようや』と入ってくるような、嫌な空気を出していた時期がある。当時は“尖っている”というよりも、余裕がなかったんやと思う」と意外な一面を明かした上で、「アイドル的な人気がある芸人に対し、『面白かったら売れるんちゃうんかい』とジレンマを抱えていた時代やったんかな?」と心中を察した。

また、千原が主戦場としていた「心斎橋筋2丁目劇場」の元支配人は、「ジュニアは“お笑い劣等生”。明石家さんまさんのような、天真爛漫でみんなの中心人物というタイプではない。テレビの砂嵐をずっと見ていたような子だった」と駆け出しの時代を振り返った上で、「その劣等感が“努力”と“発想”を開花させる引き金となった。ウケている自分と、暗い時代を頭の中でシンクロさせながら、“千原ジュニア”というキャラクターを自分なりに作っていったんだと思う。最初から面白かったら、千原兄弟のネタはできていなかった」と明かした。

この話を受けて、オジンオズボーン篠宮は「ジュニアさんは“お笑い優等生”やと思っていた」と驚くと、千原は「めちゃくちゃ劣等生よ。こんな顔面に、このボディーは1番芸人に向いてないやろ」と照れくさそうに話した。

さらに、『お笑いストリートファイト』の番組内で芸人たちが挑んだ大喜利に、視聴者も参加できる企画を実施。ハリウッドザコシショウとお笑いコンビ・錦鯉の長谷川雅紀が挑戦したお題「狛犬の心の声を聞かせてください」に対し、視聴者から寄せられた回答の中から千原が選んだ「お気に入り回答」や「ベストアンサー」を発表し、スタジオは大いに盛り上がった。

ちなみに、『お笑いストリートファイト』の最新エピソードは8月16日(水)夜11時よりABEMAで放送される。

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