FOLLOW US

UPDATE|2023/08/17

「ミスマガジン」グランプリ・瑚々「グラビアとモデルの違いは布の量ぐらいだと思っています」

撮影/武田 敏将

小学5年生から芸能活動を始め、女優として数多くの映画やドラマに出演する一方で、モデルとしてもファッション誌を中心に活躍してきた瑚々。昨年は「ミスマガジン2022」でグランプリに輝き、グラビアモデルとしても数多くの雑誌で表紙を飾っている。「ミスマガジン2022」の6人が主演を務める現在公開中の映画『さよならエリュマントス』の撮影エピソードとともに、これまでの過去を振り返ってもらった。

【写真】全身カットも、「ミス週刊少年マガジ」瑚々の撮り下ろし【7点】

小学4年生の頃、テレビで「東京ガールズコレクション」のランウェイを見て、モデルに憧れていた瑚々は、叔母に勧められて「イトーカンパニー ネクストヒロインオーディション2015」に応募すると、見事にグランプリを受賞。小学5年生で事務所に所属して芸能活動をスタートさせた。

「初めて受けたオーディションだったので、あまり芸能界のことも知らなくて。いざ所属したら俳優さん中心の事務所だったので、モデルのオーディションも受けつつ、お芝居のレッスンやオーディションにも行くようになりました。そのうち演技の楽しさを知って、女優とモデルの両方をやりたいと思いました。

どちらも表現するお仕事なので、共通する部分が多いんですよね。たとえばお洋服にも、ドラマや映画のようにストーリーがあります。アプローチは違うけど、どちらの活動もやっているからこそ表現の幅も広がっているなって感じます」

「ミスマガジン2022」に応募したのは、コロナ禍で思うような活動ができなくて悩んでいたときだった。

「落ちても受かっても挑戦すること自体が良い経験になるだろうなと思って受けさせていただきました。投票で競い合うコンテストで言えば、高校1年生のときに『制コレ’20』に出て、ファイナリスト15名にも選ばれたんですけど、当時は深く考えずに受けたんですよね。でも『ミスマガジン2022』は、しっかりと体型作りをしてベスト16の撮影に臨みました。

審査期間中はSHOWROOMの配信審査も頑張って、1日3時間までできる配信を毎日3時間きっちりやりました。自分がファンの気持ちになって考えたときに、コメントを返してもらうのが一番うれしいかなと思ったので、絶対に一人ひとりのコメントを読んで、一問一答みたいなことをやっていました」

自分にやれることは全てやった結果、グランプリを受賞する。
AUTHOR

猪口 貴裕


RECOMMENDED おすすめの記事