FOLLOW US

UPDATE|2023/08/17

「ミスマガジン」グランプリ・瑚々「グラビアとモデルの違いは布の量ぐらいだと思っています」

撮影/武田 敏将


撮影期間の10日間は、6人とも同じ部屋で寝泊まりした。

「通信制の高校に通っていたので、修学旅行みたいにグループで行動するのは、中学生以来だったんです。お仕事だけど、同年代の女の子たちだし、オーディションを通して仲良くなったメンバーなので、撮影を通して青春も一緒に味わえた気がしました。ただ演技経験のない子や映画初出演の子もいたので、自分がしっかりしなきゃいけないという責任感もあって。スケジュールを確認して伝える役割などを率先してやっていました。

仲が良いとは言え、みんなで共同生活するのは簡単なことじゃないですし、チアダンスも覚えなきゃいけない。しかも私は途中で腰を痛めちゃったりもして、いろいろ大変でした。でも、この6人は性格的にも全員相性が良いメンバーだと思うんです。一切ケンカもなかったですし、撮影期間を通して、より絆が深まったなと思います」

9月27日には台湾ロケを敢行した1st写真集を発売する。

「実は『さよならエリュマントス』のクランクアップから間もなく写真集の撮影があったので、ちょっと気が抜けていたというか。初海外だったのにホテルでリラックスして眠れましたし、周りのスタッフさんが優しく、撮影中も楽しくてすごく幸せな空間でした。せっかく台湾に来たからということで、ちゃんと毎食、美味しいものを食べて、台湾の綺麗な景色を見ながら撮影できて、素の自分を出せたと思います」

今後も女優、モデルの活動を並行して行っていくのが目標だ。

「女優としては、しっかり実力をつけていきたいので、たくさんの良い作品に携わっていきたいです。モデルとしては、お仕事に応じてボディメイクをしっかりして、同性からも憧れられるような存在になりたいです」

▽『さよならエリュマントス』
シネマート新宿・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開中
瑚々 咲田ゆな 麻倉瑞季 斉藤里奈 三野宮鈴 藤本沙羅
豊田ルナ 平井亜門 田中爽一郎 大高洋子 瀬尾タクヤ
米本学仁、川瀬陽太 / 中島歩
監督・脚本:大野大輔

【あわせて読む】41歳で参戦した水着撮影会が話題に、まりえ(42)が年間200本のステージに上がる理由
AUTHOR

猪口 貴裕


RECOMMENDED おすすめの記事