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UPDATE|2023/08/07

タイで日本のアイドル文化の影響を受けたグループが続々誕生、Sumomoが語るKAWAIIへの想い

撮影/たむらとも


──ナムファーさん以外の4人は、昨年、2期メンバーとして新加入したそうですね。タイにも数多くのアイドルグループが存在する中、なぜSumomoのオーディションを受けたのでしょうか?

プイファーイ 実は私、1期生のときも受けたんです。だけど、落ちてしまったんですよね。なので2期生の募集が始まったときに「今度こそ!」とチャレンジすることにしました。Sumomoは曲がとにかく好きだったんです。速くて、激しくて、楽しくて……。こんなグループ、他にないと思っていました。

バイヨーク 私も曲が大きかったかな。FES☆TIVEさんの曲をタイ語で歌っていて、それがすごく新鮮に感じたんです。

ウム 私とナムフワァーンは、もともとSumomoのオタクだったんです。2期生オーディションの話を知って、迷わず応募しました。

ナムフワァーン タイのアイドルとも韓国のアイドルとも違う、日本独自のカラーがユニークだなと思いました。そこはSumomoにとっても最大の特徴なので、なるべく日本のアイドルに近づけるようにしています。衣装も日本のスタッフさんが作ってくれたし、コレオグラファーもいどみんさん(クマリデパート、iLIFE!、SANDAL TELEPHONEなどを担当)にお願いしているんですよ。

─やはり日本のアイドルに対する憧れが強いんですね。

プイファーイ たとえば韓国のアイドルってパーフェクトなステージを目指すじゃないですか。それはそれで素晴らしいんですけど、日本のアイドルの場合、ファンからエネルギーをもらって一緒に盛り上がるところが最高なんですよ。

ナムフワァーン 応援のスタイルも、コールとかMIXとかがあって面白い! 本当に特別なスタイルだなと思います。

──ところで今回の来日では、8月5日にTIFへ出場する予定がキャンセルとなってしまいました。

ナムファー (※頭を抱えながら)あぁ、残念すぎます……!

プイファーイ 思えば去年は加入して1ヶ月くらいのタイミングでTIFに出たんです。あんなに大きいステージは初めてだったから、とても緊張しました。

ウム アイドルとして活動していて、こんなにビッグなチャンスはそうそうないですから。個人としてもグループとしても、去年のTIFは本当に大きな経験になりました。
AUTHOR

小野田 衛


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