FOLLOW US

UPDATE|2023/07/26

『セルフDoc日向坂46』で四期生が悔しさ激白、「新しい風を吹かすぞ」と決意表明

アイドル番組定点観測 第229回


また山下は、今年4月に開催された周年コンサート「4回目のひな誕祭」直前にケガをしたためステージでのパフォーマンスがかなわなかった時の心情を回顧。気丈に振る舞っていたものの実はひどく落ち込んでいたこと、そしてそんな山下を孤立させたくないという思いから平尾が毎日家に通っていたというエピソードには、おひさま(日向坂46ファン)なら目頭を熱くしたはず。

そして平岡のターンでは“四期生の現状”について話が及び、みんな必死にもがいているもののゴールが見えていない、強みを見つけられていない、日向坂46に馴染みきれていない、四期生は伸び悩んでいる……といった悔しさやもどかしさを3人が打ち明ける場面も。さらに、「日向坂に新しい風を吹かせたい」と言って入ってきた四期生なのにいつしか自信をなくしてその言葉を言えなくなっている、と平岡が指摘。そこから3人の目つきや口調が変わっていったのはこの回最大のハイライトだったと思います。

総じて「日向坂46が好き、同期が好き」という思いが3人からあふれていた熱い80分でした。番組エンディングでは3人で声を揃えて「四期生が日向坂に新しい風を吹かすぞ!」と決意表明する場面も。単に思い出やエピソードを話すだけでなく、目指すべきものを導き出せたのは3人にとってきっと大きいはず。さて、8月5日(土)放送予定の次回は小西夏菜実、清水理央、藤嶌果歩が登場。次の3人は果たしてどんな結論に至るのか、楽しみにしたいところです。

【関連記事】『日向坂で会いましょう』相関図企画から見えた、森本茉莉ら三期生の頼もしさ
AUTHOR

左藤 豊


RECOMMENDED おすすめの記事