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UPDATE|2019/06/30

さくら学院 2019年度スタート記念座談会「新生徒会メンバーは、私たち中3の4人です!」

中等部3年の4人左から森 萌々穂(もり・ももえ)、藤平華乃(ふじひら・かの)、吉田爽葉香(よしだ・そよか)、有友緒心(ありとも・つぐみ)


──森さんはいかがでした?

 在校生が転入生3人に影響されて一緒に高め合っていければなと思いますし、萌々穂も負けずにコレからも顔笑っていかなきゃなって思えた転入式でした!

──さすがトーク委員長、淀みなくスラスラと答えていただきました。ではこの流れで、新生徒会についてもお聞きします。有友さんは昨年度、日高さんが初代を務めた“はみ出せ!委員長”に。

有友 だいたい予想していたんですが、てっきり“ちくわ委員長”とか、今までなかったような役職に選ばれると思っていたので、(悔しそうに)ソコはちょっと残念でした。

──逆に“ちくわ委員長”に就任したら、どうするつもりだったんでしょう。得意のちくわ笛でメンバーに指示を出すとか?

有友 違うんです! ちくわって、真ん中に穴があるじゃないですか? なので、(望遠鏡を覗くような仕草で)こうやって離れた場所からメンバーたちを見守るっていう役職です。

一同 オォ~(驚き)!!

有友 中身が空っぽって意味じゃないですよ! チーズとかキュウリが詰まっているちくわなんで。

──お弁当のオカズに入ってると嬉しいですよね。

有友 そう、美味しいですよね♪

吉田 なんの話や(ビシッ)!

──思わず吉田さんがツッコミを入れてしまいました。でもたしかに、昨年度の写真集『さくら学院 麻生真彩・日高麻鈴・新谷ゆづみ 2019年3月 卒業』の卒業生インタビューでも「つぐはもっと自分に自信を持って、思っていることを声に出すように!」と新谷さんが言っていましたし、自らの殻を破るという意味でも適任かと。

有友 たしかに、ちくわ笛を吹いていた頃のようにはできないと思うんですけど……。

──購買部でも、ちょっと照れが出てきましたよね。

吉田 大人しくなった気がしますね。

藤平 うん。なんか大人しい。

有友 違うんです! 転入式でも新喜劇のネタとかやりましたが、本当の私はこんな人間じゃないんです(必死)! もうちょっと物静かで人見知りするし、引っ込み思案で目立ちたくないタイプなんです。でも常に“父兄さんたちを笑顔にしたい!”という気持ちでやっているので、今年度もその気持ちを持って、自分やメンバーみんなの個性を引き出しながら、はみ出していきたいなって思っています!

──じゃあ、ちくわ笛や“テンテンテンテン、トコロテン”のギャグなんかも……。

有友 そうです! 勇気を振り絞ってやってるんです。本当は誰からも注目されずに生きていきたいんです!

一同 (爆笑)。

──このタイミングでの告白!? まずは“自分をはみ出させる”ということにかなりの時間と労力を割きそうですね(笑)。

有友 はい。顔笑ります!

──ではそこは“トーク委員長”の森さんに、上手いことトークで援護射撃してもらいつつ、はみ出す流れを作ってもらうってことで。
CREDIT

撮影/会田秀人 取材・文/TOMMY


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