『ヤングジャンプ』が主催するオーディション「制コレ」の2022年度にグランプリに輝いた、蓬莱舞。制コレの歴史の中でも屈指の清純さとグラビア映えするボディーの持ち主で、2023年の活躍が期待されている。今回は爬虫類好きの一面や、プリキュア愛など、ちょっと変わった彼女の内面について迫った。
【写真】圧倒的透明感、蓬莱舞撮りおろしカット【10点】蓬莱のグラビアを見るとキャッチコピーには“透明感”といつも書かれている。清純さをたたえる顔立ち、透き通る白い肌、儚げな雰囲気。グラビアを見るとそう付けたくなるビジュアルをしている。ただ、取材をしてみるとかなり“色”がある、個性的な子だと分かる。
趣味の1つは読書で、好きな作家には夏目漱石を挙げるが、好きな理由がちょっと変わっている。
「中学時代に教科書に載っていた夏目漱石を見て、友達と『かっこよくない？』ってなって。そこから数ヶ月間、夏目漱石を2人でLINEのアイコンにしていました。高校の教科書にも写真が載っていて、その写真がいいなって思っています。もちろん本も読んでいますよ（笑）！ 『こころ』とか『坊っちゃん』とか」
つまり顔から入っての夏目漱石ファンなのだ。
さらに好きなものの一つとして挙げるのが爬虫類。30センチを超えるフトアゴヒゲトカゲとリクガメを現在は飼っている。
「小学校の時からずっと爬虫類が好きです。家族みんな大好きで、静岡で行われている爬虫類好きが集まるイベントにもよく家族で行っていました。爬虫類って全然動かないじゃないですか。いつもぼーっとしているんですけど、そこが何を考えているか分からなくて可愛いなって。特にトカゲは恐竜を小さくした感じでかっこいい！ いつかはイグアナとか、ヘビを飼いたいなと思っています」
飼っている爬虫類に付ける名前も変わっている。リクガメは「今まで飼ってきたカメがトウフとかミソとかだったので大豆製品で揃えたくて」と“ショウユ”と“コマメ”、フトアゴヒゲトカゲは「大豆製品を出し尽くしちゃって、どうしようか悩んで友達に決めてもらった」“チーズタッカルビ”にしたという。
また好きなものの1つがアニメだが、若者向けの流行りのアニメというよりも、児童向けアニメが好きなのだという。
「特に『プリキュア』シリーズは昔からすごく好きで今でも観ています。ウエハースのカードも集めていて、友達に『誕生日プレゼント、ウエハースでいいから買って』って言いました（笑）」
シリーズの中でも好きな作品が2007年に放送された『Yes!プリキュア5』。その中に登場するキュアレモネードが一番の推しキャラだ。
「プリキュアだと黄色の担当キャラがやっぱり好き。黄色のキャラって大体可愛くて、ちょっと幼い感じ。特にレモネードは夢に向かって頑張っているのがすごい可愛くて、ツインテールなところも好きです」
キュアレモネードは普段は新人アイドルとして活動しながら学校に通っているキャラで、蓬莱と重なるキャラだ。また偶然だが、蓬莱がヤングジャンプでソロ初表紙を飾った際のビキニも黄色だった。
