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UPDATE|2023/01/28

開脚グラビアで話題、軟体コスプレイヤー・柳丸のルーツ「体操経験はないけど意外とできた」

柳丸 撮影/coto

見た者に必ずインパクトを残す大開脚グラビアなど驚異の柔軟性を誇り、SNSで“よく曲がるコスプレイヤー”として注目を集める柳丸。今回、そんな彼女のコスプレを始めたきっかけやこだわり、そして開脚グラビアのルーツを聞いた。
(前後編の前編)

【写真】“軟体コスプレイヤー”柳丸の撮りおろしカット【11点】

──まずは自己紹介からお願いできますか。

柳丸 コスプレイヤー兼波紋戦士見習いの柳丸です。

──波紋戦士……その辺は追々聞くとして、コスプレを始めたきっかけをおしえてください。

柳丸 『テニスの王子様』(以下『テニプリ』)が大好きで、オタクの友人に「一緒にコスプレしない?」と声をかけてもらったのがきっかけでした。はじめてのコスプレは青春学園の不二周助のコスプレで友人らと同じ学校のあわせをしました。

──もともと原作が好きだったんですか?

柳丸 はい。マンガとアニメ両方好きで、『テニプリ』をきっかけにオタクになりました。柳丸の名前の由来もテニプリの柳蓮二から拝借しています。負けはいけないな。

──コスプレにハマった理由は?

柳丸 キャラと同じ服を着て、好きな友人と、共通の好きな作品について語り合える空間が楽しかったんです。そういった活動をしていくと、友人の輪が広がっていき、他の新しいジャンルを好きになった時に、また一緒に合わせをする友人が増えて。インターネットに写真を載せると、共感してくれる人も増えていって、どんどん「楽しい」が広がっていきました。

──他にどんなコスプレをしていたんですか?

柳丸 先述の「テニプリ」や『NARUTO -ナルト-』『弱虫ペダル』など、基本的に男の子のコスプレをすることが多かったです。好きな作品が、少年マンガ系が多いですね。あるときスマホアプリの『Fate/Grand Order』にハマって、それを機に女の子のキャラクターもやるようになり、また見てくださる層が広くなりました。

──コミケなどのイベントには参加していたんですか?

柳丸 その時はほとんど参加したことがなかったです。コミケも2、3回ぐらいですね。コスプレ衣装を着るだけでうれしくなっちゃうので、家で自撮りをしたり、仲間内数人で一緒に過ごしたりで満足しがちでした。c101のコミケではじめて自分のサークルでコミケに出るので楽しみです。(取材はコミケ前)

──どういう流れから撮影会に出るようになったんですか?

柳丸 SNSでの発信もコスプレを始めた当初から行っていたんですが、あくまで仲間に見てもらうためでした。それが「Fate/Grand Order」のコスプレをはじめたあたりから見てくださる人が増えて、撮影会などのお声がけもいただくようになりました。面白そうだから社会科見学のような気持で始めました。撮影会に出るようになってからは、自分の姿のままで制服を着たり、チアガールだったり、陸上部だったり、キャラクター以外のコスプレもするようになりました。

──大きな注目を浴びたきっかけは何だったのでしょうか?

柳丸 「注目を浴びた」だなんて恐れ多いんですけれども……多くの方に人体のふしぎ……体の柔らかさを知っていただけたからだと思います。

CREDIT

取材・文/猪口貴裕 撮影/coto


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