また、“バランスボール3つの上を滑り、ヘルメットをかぶった頭でドラを鳴らす”という謎のゲーム「トップガンスーベリック」に隅野和奏、前田令子、眞鍋杏樹の3人が果敢に挑戦。視聴者側としては「ケガしそうで怖いな」とヒヤヒヤしながら見ていたんですけど、滑り終えた隅野が「めっちゃ楽しいですね！」と笑顔だったのでホッとしました。3人の根性に拍手。
そして、筆者個人的に最も印象に残ったのが渋谷凪咲の振る舞いです。ボケられるところは確実にボケつつ、でも決して前に出過ぎず、いわゆる“裏回し”（＝Wikipediaによると「司会者が振った話題を雛壇にいるゲスト同士で回して盛り上げる技術」「バラエティ慣れしていなかったり緊張している俳優やタレントが話しやすくなるような雰囲気作りをする」）を意識しながら立ち回っていたように見えました。「でも、わかぽん（安部若菜）歌ヘタです」「（出口）結菜はいつも一番後ろの立ち位置が多い」など、名前を挙げてイジり後輩がおいしくなるように仕立てる流れはもはや名人芸の域。
面白さはもちろん、NMB48メンバーたちの個性も伝わった今回の特番。地上波は関西ローカルでしたが、現在「カンテレドーガ」で無料配信中（3月5日まで）なので、ぜひ他の地域の方もこちらでNMB48の“今”を見ていただきたい！
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