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UPDATE|2023/02/14

野田佳彦元総理、内館牧子、武藤の愛娘・霧愛らが“プロレスラー・武藤敬司”を熱弁

(C)PRO WRESTLING NOAH(C)AbemaTV,Inc.

武藤敬司選手の引退試合『chocoZAP presents KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO-WRESTLING “LAST” LOVE~HOLD OUT~』(以下、『武藤敬司引退試合』)が、2月21日(火)午後4時よりABEMA(アベマ)にて独占生中継される。それに伴い、プロレスリング・ノア公式YouTubeチャンネルおよびABEMAプロレスYouTubeチャンネルでは、本大会関連動画を続々と配信。14日(火)より、『武藤敬司とは何だったのか ABEMAオリジナルインタビューシリーズ』が全4作にわたり配信される。

【写真】インタビューに答える武藤敬司の愛娘・霧愛、内館牧子

『武藤敬司とは何だったのか ABEMAオリジナルインタビューシリーズ』は、武藤敬司選手を深く愛し、それぞれの想いで武藤選手を追いかけている著名人らが、武藤選手への想いを語りつくすインタビュー作品。14日に公開された第1弾では、政界を代表するプロレス通であり、第95代内閣総理大臣を務めた野田佳彦元総理が登場。

以降、脚本家で作家の内館牧子氏や、武藤選手の愛娘でありシンガーソングライターの霧愛、武藤選手をよく知る“プロレスといえばあの人”まで、さまざまな角度から武藤選手の魅力や想い出を語っている。

まず、武藤選手の最初の記憶について、「映画の主役やったでしょ、『光る女』(1987年公開)あれが最初かな」と答えた野田元総理は、「ずいぶん甘いマスクのね。プロレスラーなのにこんな甘いマスクのかっこいい人がいるんだな、というのが最初の印象ですよ」と、意外にも映画が最初であることを明かした。

また、武藤選手の魅力は「いくつか年代経てだと思うんですけど」と前置きをしつつも、最初の頃はムーンサルトプレスが魅力であったと語った野田元総理。「惚れ惚れするような感じでしたよね。相当な身体能力、運動神経があるなというのが最初の頃の武藤さんを見る観点だったんですね」と、武藤選手のもつ華麗な技に魅了されたと話した。

その後も、「ムーンサルトプレスの影響もあったと思うんですけど、膝が痛くなったり、股関節が痛くなったり、下半身がキツくなっていくんだけれども、それでもやはりダイナミックな動きに魅せる力を持っているというのは凄いなと。本当にプロ中のプロのプロレスラーという感じで、どんどんとファンになっていったなという風に思いますね」と、武藤選手の魅力を力説した。

歌舞伎の千両役者で武藤選手を例えた野田元総理は、武藤選手の引退試合を「ぜひ見届けたいと思います、駆け付けたいと思います」と語り、「間違いなく興奮させる試合になるだろうと思います」とアツい気持ちで言葉を紡いだ。

ほかにも、野田元総理の思う武藤選手のベストバウトや武藤選手の引退を聞いたときの心境、引退試合の相手となる内藤哲也選手、ひいては昨年逝去したアントニオ猪木についてまで、野田元総理がプロレス愛を語りつくしている。

また、21日(火)午後4時より独占生中継される『武藤敬司引退試合』は、38年あまりの現役生活に幕を下ろす武藤選手の引退大会。武藤選手の花道を飾るにふさわしい場所として、NOAHが東京ドームのリングを用意し、団体として約18年ぶりの東京ドーム大会が開催される。

武藤選手の対戦相手は、新日本プロレスの内藤哲也選手。また、セミファイナルには、新日本プロレスの金の雨を降らす男“レインメーカー”ことオカダ・カズチカ選手とプロレスリング・ノアの希望の星“Galaxy View”こと清宮海斗選手によるヘビー級トップ同士の対決が決定したほか、高橋ヒロム選手とAMAKUSA選手によるジュニアヘビー級チャンピオン同士のシングルマッチも決定した。

NOAH、新日本プロレスにとどまらず、DRAGONGATEや全日本プロレス、DDTプロレス、東京女子プロレスの選手も総出場し、武藤選手の最後の花道に彩を添える。なお、特別ゲスト解説として蝶野正洋の出演も決定。

はたして、引退試合となる本大会ではどのような戦いを見せ、何を残すのか? 昭和・平成・令和を駆け抜けたリングの天才の最後の雄姿を、そして全プロレスファン必見の日本プロレス史上最大の夜となる『武藤敬司引退試合』は、2月21日(火)午後4時より「ABEMA PPV ONLINE LIVE」にて独占生中継される。

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