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UPDATE|2022/03/06

新日本プロレス50周年記念日で“音楽”が呼び起こした感動、棚橋弘至がつないだ歴史のバトン

藤波は現役としてメインイベントにも出場。オカダ&棚橋との黄金トリオを結成! 写真提供・キングレコード

3月1日、日本武道館にて新日本プロレスの『旗揚げ50周年記念日』が開催された。1972年3月6日に東京・大田区体育館で旗揚げしてから半世紀。創業者のアントニオ猪木を筆頭に幾多の名選手を輩出し、彼らの熱いファイトが50年もの歴史を紡いできた。この日は試合開始に先立って、歴史を彩ってきたレスラーたちが一堂に会するセレモニーが開催されたのだが、そこで活きたのが『音楽』だったという。格闘技の殿堂にして、すべてのミュージシャンが憧れる日本武道館で『音楽』が呼び起こした感動とは? 元・週刊プロレス記者で、お宝テーマ曲発掘CD『プロレスQ』シリーズのメインスタッフにも名前を連ねているライターの小島和宏氏が、思わず感涙した、という当日の模様をレポートする。

【写真】レジェンドたちが集結、新日本プロレスの『旗揚げ50周年記念日』の模様

きっかけは2月27日まで東京ドームシティ・Gallery AaMoにて開催されていた『シンニチイズム』だった。

これは新日本プロレスの旗揚げ50周年を記念しての大博覧会。チャンピオンベルトにはじまり、選手のコスチュームやマスク、そして大会記念ポスターなどが会場内にズラリと飾られていたのだが「こんなものまでちゃんと保存されていたのか!」と驚くような展示品もたくさんあり、何時間いても飽きない素晴らしい内容だった。

特に前田日明が凱旋帰国時に巻いていたヨーロッパヘビー級のベルト、タイガー・ジェット・シンが実際に使用していたサーベル、そして「世界最大のマスクマン」ジャイアント・マシーン(正体はアンドレ・ザ・ジャイアント)のマスクは、まさか間近で見られる日が来るなんて思っていなかったので、感動しながら見入ってしまった。子供のころ、サーベルを振り回すシンに追いかけられて、逃げ惑う経験はしてきたものの、さすがにサーベルを至近距離で見る余裕なんてなかったわけで、そんな思い出も込みで楽しめる展示だった。

会場内には試合会場と同じく選手の入場ゲートも設置されており、希望する来場者は好きなテーマ曲に乗って入場体験ができる、というコーナーもあった。それこそタイガー・ジェット・シンのテーマ曲があれば、僕も体験してみたかったけれども、さすがに用意されていたのは現在の楽曲のみだったので今回はスルー。でも、そのコーナーを眺めていると、若い女性やちびっこたちが楽しそうにプロレスラーになりきって入場体験をしている。やっぱり、プロレスって入場シーンも含めてのパッケージだし、女の子やちびっこも憧れているんだなぁ〜、と思ったら、改めて入場テーマ曲の大事さを実感させられた。

AUTHOR

小島 和宏


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