毎週、気になるコスプレイヤーの方にインタビューする連載企画「コスプレイヤーズファイル」。今回、話を聞いたのは、本格的に活動を初めて約1年でTwitterフォロワー数7.4万人と、注目度上昇中のコスプレイヤーつなまよ！さん（@tsunacos）。普段は看護師をしているという彼女にコスプレの話からプライベートの話までを聞いてみました。
【写真】コスプレカットも、つなまよ！さんの撮り下ろしカット【15点】──コスプレを始めたきっかけから教えてもらえますか？つなまよ！さん 本格的にコスプレを始めたのは2021年の10月からです。青森出身なんですが、就職を機に上京するタイミングで始めてみました。東京ならコスプレできるイベントもたくさんありますし。レイヤーさんを見るのはもともと好きで、青森にいた時に一度だけコスプレしてイベントに参加したことがありました。キャラですか？ 涼宮ハルヒをやりました。今見るとやばいんですけど、技術がないなりにキャラになりきれたのは本当に楽しかったんです。
誰も知り合いもいない状態でやったのですが、一緒に写真撮りましょうって言ってもらったりしてめちゃくちゃ嬉しかったのを覚えています。でもやっぱり知らない界隈すぎてその時は一回きりでした。
就職で上京することになったのでコスプレを始めてみようと思ったものの最初は右も左もわからずでした。コロナ禍ということもあり最初は宅コス（自宅でコスプレすること）が多かったんですが、どう発信していったらいいかわからなかったんですよね。そんな時に、かりんちゃまさんという有名なレイヤーの方がSNSの発信方法を教えているのを見て、それを元にSNSでもコスプレを発信していたらだんだんとフォロワーが増えて、今に至ります。今は宅コスではなくスタジオ撮影が増えましたね。
宅コスから始まり趣味でコスプレイベントに参加するところから、最近は撮影会などもオファーいただき応援してくれる方が増えてびっくりしています。自分に需要があったことが嬉しいです。
──コスプレをする時にこだわっているポイントはありますか？つなまよ！さん このキャラはこういう顔をするよねとか、こういうポーズはしないとか研究します。メイクは自分が盛れるようにしつつも、キャラに寄せるようにしています。そのキャラを好きな人が見た時に解釈違いにならないように気をつけています。
──これまでしたコスプレで思い出のキャラをあげるなら誰でしょう？つなまよ！さん 『その着せ替え人形は恋をする』の黒江雫ですかね。キャラコスで初めて万バズ（いいねが１万以上つくこと）したので。ちゃんと雫たんになりきれてました（笑）。
