彼女がソロアーティストとしてデビューしてから、およそ一年半が経とうとしている。これまでに発売したシングルは5枚。アーティストとしての現状に、真洋は「もっともっと曲を出していきたい。足りない」と口にする。
「コロナ禍も少し落ち着いてきて、イベントやライブでの声出しもできるようになってきたところなので、来年は今よりももっと活動を大きく膨らませていきたいなと思います」とさらなる飛躍を誓った。
演技の仕事へ意欲を燃やすなど、マルチな活動にも前のめりだ。
「今は『エルピス』というドラマに出ていますが、今後、女優業を増やして、ドラマや映画などにもっと出演していきたいです。アーティスト活動もどんどんしていきたい。ファッションとかコスメにも興味があるので、雑誌などのモデルもやっていけたらいいなと思っています」。
モデルといえば、乃木坂46の卒業生が数々の雑誌に名を連ねている。真洋も、そんな彼女らの活躍ぶりは目にしているようで、「卒業メンバーが、いろんなファッション雑誌でモデルをやっているので、まだ誰も入っていないところを狙っています(笑)」とニヤリ。
それはライバルとして意識しているということか、と聞くと、「ライバル視をするような感覚はないですね。乃木坂46を卒業してから、アーティストの道に進もうとしたのは私だけだったんですよ。卒業生のみんな、それぞれキャラも魅力もバラバラなので」。
アーティストとして、女優として、独自の路線を邁進する真洋(mahiro)。2023年も彼女のさらなる活躍から目が離せなくなりそうだ。
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