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UPDATE|2022/12/07

令和に復活『ナニワ金融道』主演・高杉真宙が語る、一癖も二癖もある“怖い”先輩との付き合い

高杉真宙(C)2022「ナニワ金融道」製作委員会


今回、令和版としてリバイバルされた本作は昭和、平成の名作主人公から今の時代を生きるヒントをもらおうと立ち上がった令和アウトローレーベルの第1弾。どちらかというとアウトローとは真逆の印象がある高杉に「最近、アウトローだなと感じたことは?」と尋ねてみた。

「僕にだってアウトローな部分はあるはずなんだよなぁ。……ありました! 2日間、外に出なかったこと。すごいアウトローじゃないですか(笑)。ゲーム、マンガ、寝るの3本立てでしたけど、家から一歩も出てやらないぜ!という感じが、もうめちゃくちゃアウトローですね(笑)」

また、本作では高杉以外ほぼ全ての登場人物が関西弁。今年を振り返り、関西が舞台の作品が続いたという高杉は「『自分ずっと関西弁だよ』と思った記憶があります」と笑う。

「この『ナニワ金融道』もそうですけど、今年は作品にも恵まれたし、いろいろな新しいことにも慣れた1年だったので、楽しく過ごすことができて大満足ですね。あ、でも大満足はちょっと違うな、小満足ですね。まだ少し余白を残しておきたい感じもあるので(笑)。来年もいい作品に出会って満足できる1年にしていかなきゃいけないなと思います。プライベートなところでは、引っ越ししてずいぶん経つのに空いてないダンボールがあるので、それをちょっとずつ減らしていきたいですね。今年中にそれをなんとかしたいかな」

12月9日の3話まで公開が毎週続く映画『ナニワ金融道』。高杉は改めて本作の魅力を「お金の大事さとバカバカしさを教えてもらえる作品」だとアピールする。

「マンガの連載が始まった平成初期から令和に至るまで、長く愛される作品にはちゃんと理由があるんだなということに改めて気付かされた作品でもありました。そんな作品に関わることができて、僕自身すごくうれしく思っています。お金のことって自分で学ぶしかないものですけど、その学びを教えてくれる作品ですし、今回の令和版では時代とともに変化した部分をアップデートして、進化した『ナニワ金融道』を作りました。ぜひ楽しんで見ていただけたらうれしいです」


11月25日(金)公開 1発目『ナニワ金融道〜灰原、帝国金融の門を叩く!〜』
12月2日(金)公開 2発目『ナニワ金融道〜銭と泪と権利と女〜』
12月9日(金)公開 3発目『ナニワ金融道〜大蛇市マネーウォーズ〜』

(C)2022「ナニワ金融道」製作委員会

(取材・文/吉田光枝)

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