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UPDATE|2022/10/29

スロー漫才で異彩を放つキュウのぴろが“嘘つきインタビュー”に挑戦

キュウ ぴろ 撮影/松山勇樹

話題の芸人にインタビューする不定期連載「このインタビューはフィクションです」。タイトルの通り、半生や今後の目標を聞きながらも、ゲストにお願いするのはひとつだけ、「本当のことは言わないでください」。今回のゲストはスローテンポの異質な漫才で独走中、タイタン所属のコンビ、キュウのボケ担当ぴろ。一体どんな嘘が飛び出すのか!?  回答の真偽は気にせずに、ゼロタイムで返ってきたアドリブの答えを純粋にお楽しみください。

【写真】“嘘つきインタビュー”に挑戦する、キュウ・ぴろ

──ミステリアスで私生活が見えないぴろさんですが、いわゆる「モーニングルーティン」はあるのでしょうか?

ぴろ 床で寝ているので、起きたら体が痛いんですよ。だから、ストレッチをして体をほぐすところから一日が始まります。

──床で寝なきゃいいじゃないか、という話になると思うのですが。

ぴろ ミニマリストというわけじゃないんですけど、極力モノを増やしたくないんです。ベッドも布団も場所をとるからいらない。そうなると、床で寝るしかないんです。

──モノが少ないということですが、部屋には何があるんですか?

ぴろ 漫画が好きなので本棚にズラッと並んでます。自分が楽しむためのエンタメには出費を惜しまないんです。楽しいからお笑いをやっていますから。楽しくなくなったら意味がないんです。後は、壁に飾りというか。

──飾り?

ぴろ アメリカで走ってる黄色いタクシーのドアを飾っているんです。部屋をアメリカにしたくて。

──冷蔵庫や洗濯機はあるんですか?

ぴろ 洗濯機はいくつもあります。曜日ごとに分けているので。

──7つほどあると。

ぴろ ベランダに洗濯機を並べているんです。アメリカのコインランドリーみたいな見た目だと思ってもらえたら。

──アメリカへの憧れがあるんですね。

ぴろ 小さい頃にハリウッド映画を観てから、「アメリカってカッコいいな」と憧れているんです。アメリカ人に生まれてこなかったことを悔やんで生きてます。


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