元
SKE48の大場美奈が、
9月
18日に都内で行われた「大場美奈フォトエッセイ『器用じゃないけど。』」の発売記念イベントに出席した。同作は、約
13年間に及ぶアイドル生活に終止符を打った大場が、自身のアイドル生活のすべてを赤裸々につづったフォトエッセイ。自ら筆を執り、当時の感情や状況などを書き下ろした他、思い入れのある場所で撮影した素の姿などが収録されている。
【写真】自然体の笑顔が眩しいお気に入りカットを披露した大場美奈【10点】初めて執筆を手掛けたという大場は「どんなふうに皆さんに読んで頂けるのか、感想を聞くのが楽しみです。一語一句思いを込めて書いたので、一通り読んでもらいたいです。なぜかプロローグとエピローグが好評なようなので、プロローグを読んで、本編を楽しんで、最後にエピローグを味わってもらいたいなと思います」とアピールした。
一方、撮影については
6月に栃木県の那須で行ったことを明かし、「私がアイドルになる前に家族旅行で年に
1回行かせて頂いていた場所です。今回は撮影中に本を書いたりしていたので、カメラマンの前康輔さんとはほとんど2人っきりで撮影をしていました」と振り返った。
数ある写真の中からお気に入りのカットを教えてもらうと「那須ハイランドパークで撮った1発目の写真です。私は緊張がほぐれるまでに時間がかかるタイプなんですけど、前さんは会話をしながら撮影をして下さる方だったので、すごく自然体に撮れていて素敵な笑顔でした」と回答。そんな大場にフォトエッセイを自己採点してもらうと「私にとってはここまでたくさんの文字を書き上げて残すことができたので
90点。あとの
10点は皆様からもらいたいな」と笑顔で答えた。
また、間もなく卒業コンサートを控える須田亜香里らに対して「卒業コンサート当日って本人だけにしか分からない緊張感と高揚感がものすごいんです。しかも、すごく忙しくて体が限界に来ていると思うので、とにかくアミノ酸をたくさん摂ってほしい（笑）。私も卒業コンサートの時は体を元気にさせてくれるアミノ酸に助けられました」とアドバイスを送った。
最後に、「今回の本は私や周りのメンバーを好きだった人も読めるような本になっています。何かを暴露しているわけではありませんが、メンバーだからこそ思っていたことを本に書かせてもらったので、青春時代に少しでも楽しんでいた方にはぜひ読んでいただきたいです」と語り、イベントを締めくくった。
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