FOLLOW US

UPDATE|2022/04/14

戦慄かなのが「現場で涙」 頓知気さきなが「一番肌を見せた」写真集 撮影エピソードを語る

実の姉妹、戦慄かなの(左)と頓知気さきな(右) 撮影/山田健史


──今回、特にがんばったのはどこでしょう。

頓知気 やっぱり露出ですかね。私、肌を見せることには割りと抵抗があるんです。写真が好きなだけであって、露出すること自体そもそも好きじゃないんですよ。私服では夏でも腕も脚も出さないような服しか着ないし、谷間とか絶対出さない。ライブ衣装でもそうだし、MVでもそういうのは嫌だって言っていたりするくらい、露出は嫌いなんです。だけどグラビアというジャンルは好きだから、そこはリスペクトを持って、プロたちが集まる現場としてやっているんです。今回の『LARME』は、なによりもこの“かわいい雰囲気”が全部に勝つと思っていたので肌を見せた、というところがあります。「ファッションとしてまとまるからここまでやっても大丈夫かな」というのは、考えながらやりました。

戦慄 写真集のデザインもかわいいよね。

頓知気 虫とお花がテーマなんです。本物じゃないんですけど、クモとかアリが途中で出てきたりします。

──虫は得意なんですか?

頓知気 そんなに得意じゃないですね。

戦慄 「そんな」どころじゃないよね(笑)。

頓知気 冒頭に出てくるクモは特に、本当に苦手で。ゴキブリよりも苦手なくらいで、クモは絵文字を見るだけでも顔を背けてしまうくらい嫌です。

──じゃあこのニセモノのクモでもだめだったんじゃ?

頓知気 最初の黒いクモはふわふわしていて丸い形をしていたし、かわいい目がついていたので大丈夫でした。リアルに見えるクモもあったんですけど、それは色がシルバーだったので、本物ぽくなくて大丈夫でした。でもみんな、できるだけ私にクモが見えないように配慮して撮影してくれました(笑)。

──戦慄さんの写真集はどういうテーマだったんですか?

戦慄 「なにかやりたいことある」と聞かれたんですが、私はLARMEといえばピンクかなと思って「全部ピンクでお願いします」と伝えました。普段、自分でピンクを着ることもあまりないし、大好きなスタイリストさんだったので、お任せしました。

──お気に入りのシーンはどこですか?

戦慄 カウガールハットを被っているところはかわいいですね。クレオパトラ風のカットも好きです。改めて見ると、自信がなかったのけれど、かわいい1冊に仕上がって良かったです(笑)。

▽『LARME』052 Spring(LARME)
戦慄かなの&頓知気さきなが初表紙を飾る。特装版としてソロ表紙バージョンも同時発売。それぞれの48ページ豪華写真集が付いてくる数量限定のプレミアアイテムとなり、先行予約販売では数千冊が3日間で完売するなどすでに大きな注目を集めている。

【後編】戦慄かなの&頓知気さきなが『LARME』写真集に、「グラビアに抵抗は強かったんですけど、いいなと思いました」
AUTHOR

山田 健史


RECOMMENDED おすすめの記事