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UPDATE|2022/03/04

清原和博が極楽とんぼに本音を吐露「自分ならやめられると思っていた」「KKコンビは仲が良かった」

『迷えるとんぼちゃん』より

ABEMA SPECIAL2チャンネルにて3日(木)23時からスタートした新番組『迷えるとんぼちゃん』初回ゲストに番長・清原和博が登場した。

【写真】居酒屋で極楽とんぼの2人に本音を吐露する清原和博【4点】

『迷えるとんぼちゃん』は、2019年から放送された『極楽とんぼのタイムリミット』での人気企画「加藤浩次のお悩み相談室」がパワーアップし、極楽とんぼの2人が毎回ゲストと本音でぶつかり合う、超爽快お悩み相談バラエティ。芸能界の荒波を乗り越え、30年以上生き抜いてきた極楽とんぼが、ここでしか語られない芸能人のリアルを覗き見し、悩みに切り込む。

記念すべき初回放送のゲストは、元プロ野球選手の清原和博。極楽とんぼの2人と、元AKB48でタレントの西野未姫を相手に、居酒屋でざっくばらんにお悩み相談を繰り広げた。

店内に入るなり、約8年ぶりの再会となった加藤浩次にサイン入りの黒いバットを手渡した清原。「以前共演して男気じゃんけんをしたときのお詫びに…」と話す清原に、野球好きの山本圭壱は「俺にはないんですか!」と嫉妬する場面も。そんな清原が打ち明けた悩みは、「世間から叩かれやすい」ということ。

「どんなに批判されても、ホームランを打てば全部消えた」という現役時代に比べ、今はバットという武器がなくなり、叩かれっぱなしになる悔しさも。「自分は本当は弱い人間…」と語り、それを隠すために強面で威嚇して自分を守っていたという胸の内も明かした。

加藤は、「なぜ薬物に手を染めることになったの?」とド直球に質問。清原はバラエティ番組にたくさん出演するようになった頃、期待されるプレッシャーから飲みに行く頻度が増え、そこで薬物に出会ってしまったと打ち明けた。

「野球で精神的にも肉体的にも鍛えてきた自分なら、薬物をやめられると思っていた」という本音も吐露。しかし徐々に抜けられなくなってしまい、2016年に逮捕に至ることに。逮捕がきっかけで弱い自分と向き合ったと当時を振り返り、現在は薬物依存症の啓蒙活動に励む清原。

人生で最良の時期を聞かれると「息子が生まれた瞬間」と回答。逮捕当時小学生だった息子は一度野球をやめてしまったものの、昨年再び野球を始めた喜びも明かした。

「清原の息子」という厳しい環境の中で再び野球を選んだ息子の勇気に感激し、自身もアルコールを断つことを決意。今年20歳を迎える息子の誕生日には、「ビール1杯だけ乾杯したい」と夢を語った。

視聴者100人から寄せられたVTRでは清原へのイメージや「プロ時代の豪快エピソードは?」などの質問も。

KKコンビとして名を連ねた桑田真澄選手とは「仲が良かった」と回顧。史上最年少の1億円プレイヤーとなる前の21歳の頃にはフェラーリを購入し「調子に乗っていた」と、自身の若い頃のエピソードを披露した。

また古くからの付き合いである山本は、清原に助けられた男気エピソードを紹介。自身の謹慎時に、一番最初に電話をかけてきてくれたのは清原だったことを明かした。

ある時山本がチャリティーソフトボール大会を開催しようとしたものの、道具がなくて途方に暮れていたところ、「困ったことがあれば何でも連絡してこい」という清原に連絡。すると、300万円相当のソフトボールの道具一式が大量に山本のもとに届くことに。同級生ならではの絆が見られる思い出も語った。

『迷えるとんぼちゃん』は放送後7日間、無料で視聴できる。

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