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UPDATE|2022/02/04

ドラマ『30までにとうるさくて』第4話、「なんで女性ばかりが犠牲に?」と反響続出

(C)AbemaTV, Inc.

「ABEMA」オリジナルシリーズ新作ドラマ『30までにとうるさくて』第4話「令和働く女、結局ツラすぎ説」が2月3日(木)に放送された。

【写真】「2020年代の日本をリアルに描いてる」と話題に、ドラマ『30までにとうるさくて』場面カット【16点】

本作は、それぞれ異なった感性や価値観を持つ、現代の東京を生き抜く29歳独身女性たち4人組の恋、キャリア、性、友情の物語。「30歳までに結婚しないと…って焦るけど、なんで?」「子供を産むなら年齢は気にした方が良い?」「29歳、私たちこのままでいいのかな」など、“30歳”という節目の年齢を意識する女性ならきっと誰もが一度は感じたことがある悩みや焦り、怒りを抱えながらも、自分たちの意思で乗り越えていく姿を、ユーモラスかつ痛烈にオリジナルストーリーで描いた作品。

初回放送後直後から、20・30代女性視聴者を中心に「リアルすぎてブッ刺さる」「全アラサー女性に見てほしい」「学びになるドラマ」などと、リアルな描写に反響の声が多数寄せられている。第4話放送後には、「今回も女性の悩みと生きづらさ満載」「2020年代の日本をリアルに描いてる」「性差別への訴えかけが見応えあった」と、リアルさと主人公たちからの学びへの声も寄せられた。

ある日、主人公・遥(さとうほなみ)の部下である相田(島崎遥香)と、遥の同僚・知也(栁俊太郎)が身体の関係を持っていることが発覚。チームメンバーの千葉(糸原美波)が「知也が同じプロジェクトの人と浮気している」と暴露。その上、相田と知也が二人でホテルから出てくる瞬間を捉えた写真をSNSに投稿し、社内は騒然。同じく知也と一夜を共にしてしまった遥は、いつか自分の名前も露わになって、キャリアと結婚へ影響が及ばないか怯えながらも冷静を装った。しかし上司から告げられた、相田だけ異動という会社の対応に対して激怒。「セックスでキャリアがフイになるなんて…」と嘆く遥が上司に発してしまった言葉とは…?

相田を取り巻く騒動に対しSNS上では「まさかの展開すぎる」と驚きの声が寄せられた。また、一連の浮気騒動に対する会社の対応には、「理不尽すぎる」「なんで女性ばかりが犠牲になるの?」「遥のド正論はかっこいい」など20・30代女性の共感や内なる怒りの声が寄せられた。

一方でモデルの仕事をする恋人・真琴(中田クルミ)が事故に遭い、病院に駆けつけた詩(石橋菜津美)。しかし、真琴は詩のことをマネージャーに「友人」と紹介し、詩はその言葉にショックを受けてしまう。この日を境に二人は次第にすれ違っていくことに。悲しみながらも真琴の思いを尊重する詩の姿に、「幸せになってほしい」「本当に優しい」「今は詩が一番つらい」と寄り添う声が多く寄せられた。

さらに、敏腕女社長・恭子(山崎紘菜)のもとで働く夏菜子(佐分利眞由奈)。ある日仕事でミスを起こして落ち込む夏菜子が、恭子に突然手渡したのは退職願。その時恭子は、自身の妊活のことを隠しながら仕事に全力を注いできたものの、自分のせいで社員を悩ませてしまっていたことに初めて気がつくことに。そこで恭子は社員たちに本音を告白する…。かたや玉の輿を狙う花音(佐藤玲)は、競馬場で知り合った上場企業の社長を次の婚活ターゲットに定める。順調に距離を縮めていくものの、衝撃的な事実が発覚する…。

また、本作のテーマソングは『真夜中のドア〜stay with me / 松原みき』。現在世界で巻き起こっているシティポップブームや、TikTok上で反響が広がったことにより、リリースから約40年経つものの、若者を中心に再び注目が集まっている。第4話放送後には、「テーマソングがかなり良い味出してる」「トレンディドラマっぽくて良い」「令和のドラマで流れるとはまさかだけど合ってる」との声も寄せられている。

29歳独身女性4人それぞれが抱える悩みや焦り、怒りを、どのように自分たちの意思で乗り越えていくのか。今後の展開にも注目だ。

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