現在放送中の吉田鋼太郎主演の東海テレビ×日本映画放送 共同製作連続ドラマ『おいハンサム!!』。令和によみがえった昭和なオヤジ・伊藤源太郎(吉田鋼太郎)と、男を見る目がない三姉妹、由香(木南晴夏)、里香(佐久間由衣)、美香(武田玲奈)、そして全てを包み込む母(MEGUMI)の伊藤家が織り成す「恋」と「家族」と「ゴハン」の物語だ。1月22日(土)に放送される第3話を目前に、武田玲奈のインタビューが届いた。
【写真】伊藤家の三女・美香役を演じている武田玲奈ほ他、『おいハンサム!!』場面写真第1話で漫画家志望・ユウジ(須藤蓮)との別れを決意し、第2話でハイスペック男・学(高杉真宙)と出会った美香。人生のピークを迎えるもユウジと別れきれない…その言動もファッションも、とにかく気になる役柄や共演者の印象、そして「家族との思い出ご飯」を聞いた。
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――伊藤美香とは、どんな役ですか?武田 三姉妹の三女・美香について、最初に受けた印象は“幸せになりたい子”。ドラマでは「卵かけご飯は黄身だけ」など美香のこだわりが色んなところに散りばめられているのですが、その全てが愛おしく「面白いなぁ」と思いながら演じています。
またファッションが他の姉妹と違って、ちょっと変わった“一癖ある”ものが多いです。例えば猫ちゃんモチーフのピアスとか“一癖ある小物”というのは原作にも出てくるんですよ。私は美香の“不完全だけど憎めない感じ”が好き。人にすぐ影響されたり、客観的に見たら「絶対、間違ってるでしょ」と思うことにも信じて突き進んじゃったりとか、そんな不器用さがすごく好きですね。
――美香と武田さん、似ている点と似ていない点は?武田 こうと決めたら突き進む感じは似ていると思います。美香は「一人酒、一人ラーメンは大丈夫だけど、一人映画と一人カラオケは寂しくてムリ」という設定なのですが、私も一緒で、一人焼肉もムリですね。一人旅はできると思いますが、まだやった事がなく、もし行くならバリ島にノープランで行って、色んなところをゆっくり歩いてみたいです。
似ていない点は、「伊藤家の目玉焼き派閥」で言うと、美香は「白身はパリッと固めで、黄身はじんわり柔らか派」ですが、私は黄身がちょっとゆるめが好きです。