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UPDATE|2021/08/11

美女コスプレイヤー・すみれおじさん、初舞台で少年役熱演「次は2.5次元舞台に挑戦したい」

すみれおじさん

美女コスプレイヤー・すみれおじさんが、8月4日(水)~9日(月)に築地本願寺ブディストホールで上演の舞台『シーボルト父子伝~蒼い目のサムライ~』で舞台初出演を果たした。

【写真】シーボルト兄弟の少年時代を演じたすみれおじさん【6点】

同舞台は、鳳恵弥、塩谷瞬、渡辺裕之などテレビドラマでも馴染みの顔ぶれのほか、アニメ『遊戯王5D’s』の主人公・不動遊星役を務めたことでも知られる宮下雄也など豪華布陣で上演された。

『誇組』に出演したすみれおじさんは「紫花 菫(しのはな・すみれ)」名義で出演。コスプレイヤー出身かつ舞台未経験でありながらも、物語の主役である鳳恵弥と塩谷瞬の2名がそれぞれ演じる「シーボルト兄弟」の少年時代を1人で2役こなした。本作への出演について尋ねると「主演のお二人はもちろん渡辺裕之さんや宮下雄也さんには、すごくお世話になりました。貴重な機会をいただけたことに感謝しています」と笑顔で語った。

当然ながら、コスプレキャストとしての立ち回りと舞台演技では異なる側面も多々あった。「歴史をテーマにした舞台では時代考証や史実を再現するというよりも、物語の進行や周りに合わせて衣装や演出を調整することが優先なのだと分かりました。限られた時間のなかで演目を進めるための工夫が色々とあるというのは新たな発見です。例えば、シーボルト一家を含む外国人役の瞳の色です。タイトルにある『蒼い目』もですが、今回はカラコンで瞳の色は変えていないんです。一人で日本人・外国人と何役も掛け持ちされている方もいらっしゃるので、カラコンの色を都度変えるということは難しかったんだと思います。私も突然、追加で新たな役を任命されたので全てに対応するのはかなり骨が折れました。再現を優先させるコスプレする側から見ると意外なところではありましたが、舞台は一人でやるではなく全体の調和が大切だと分かったのは大きな収穫でした。この経験を活かして、次は好きな作品の2.5次元舞台に挑戦してみたいです!」と語った。

役者としての経験を得て、更なる進化を遂げたすみれおじさん。次世代の女優として花開くのもそう遠い未来ではないかもしれない。

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