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UPDATE|2021/08/06

ハリウッドザコシショウが“SMA芸人”後輩を語る「吉本経験者のバイきんぐ、錦鯉は馬力が違う」

ハリウッドザコシショウ 撮影/松山勇樹

古畑任三郎をはじめとする「誇張モノマネ」という独創的かつ破天荒な芸風を確立し、最近ではバイきんぐ、錦鯉ら「SMA芸人」の総帥として事務所所属芸人たちを引っ張るハリウッドザコシショウ。8月7日・8日には、ツーデイズで2年ぶりの単独ライブを控える。ピン芸人として『R-1グランプリ2021』審査員の座にまで上り詰めた今、ザコシショウが一番叶えたい夢とは?(前後編の後編)

【前編はこちら】ハリウッドザコシショウが語る意外すぎるブランディング術「裸衣装もすべて戦略」

【写真】「SMA芸人」の総帥・ハリウッドザコシショウ

――「キング・オブ・あらびき」とまで呼ばれ、狂気的な芸が特徴的なザコシショウさんですが、今年は『R-1グランプリ2021』で審査員を担当したりと、芸人としてのステージが最近グッと上がっている気がします。

ハリウッドザコシショウ(以下、ザコシ) ありがとうございます(笑)。売れる前は「自分はSMA芸人内で、サンミュージックさんでいうところのカンニング竹山さんみたいなポジションに行かなきゃいけないんだろうな」みたいなことをずっと思ってたんですよ。コメンテーターになりたいとかってわけじゃないんですけど、ウチみたいないろんな個性の芸人を抱えた事務所的にも、知名度というか立ち位置というか、竹山さんレベルの芸人になりたいなって。今、僕がそうなれているかというとそうではないけど、「ハリウッド軍団」って軍団を率いて総帥的な位置にいさせてもらっている今の自分を見て、「この方向で間違ってなかったな」とは思ってますね。

――『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で「SMA芸人」が特集されるなど、事務所への注目度も上がってきましたね。意外にも「戦略家」だというザコシショウさんですが、そうした事務所の後輩芸人さんに相談したりすることはあるんでしょうか。


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