毎月、みくりんが後輩と一緒に博多グルメを堪能しつつ“もぐもぐトーク”する当連載。今月は、自粛期間中ということで、自宅からリモートでお届け! 後輩の武田智加を迎えて、パスタ料理をテーマに料理対決を決行。そして、2人のおうちじかんの過ごし方とは……。
【写真】田中美久と武田智加のクッキング姿と、手作りの「おうちごはん」——今回は「おうちじかん」を読者のみなさんに見ていただこうということで、すでにお2人には手料理を作っていただいてます。テーマは「パスタ」。それでは同時にカメラの前に料理を出してください!武田 あっ、えーっと、ちょっとだけ待ってください(というと画面から姿が消えてドタンバタンという音だけが聞こえてくる)。
——どうやらカメラのセッティングでパニくっているみたいですね。田中 うわぁ〜、リモートならではのハプニング(笑)。
武田 お待たせしました!
——それではお願いします!武田 ドン! 私からでいいですか? 私は和風パスタなんですけど……あれっ、なんか彩りが足りないなぁ〜。あっ、ネギをのせるの忘れちゃいました(上の写真はネギをトッピングした完成形です!)。タイトルをつけるなら「ツナ大根おろしパスタ」ですかね。ポイントは茹でたあとにバターで絡めることです。そうすることで和風なのにバターの風味がするんですよ!
田中 おいしそう! 私は……ジャーン! ナポリタンでーす!!
——まったく色味が違うものが出てくるのが面白いですね。田中 私もポイントはバターですね。野菜をバターで炒めているので、その風味がケチャップと絡まって、めっちゃおいしくなるんですよ! タイトルはもうシンプルに「ナポリタン」で。実はいつもおうちで作るときは味付けはこのままで、うどんの麺で作るんですよ。今日はテーマがパスタだったので、パスタの麺で作ってみました。
——ちなみにどれぐらい時間をかけたんですか?武田 私は10分ぐらいです。麺を茹でているあいだに、他のことをできるし、あとはもう具材をのせていくだけなので。
田中 私は20分ぐらいかな。いつもよりもゆっくり作っちゃいました。
——ということは、いつもはもっとスピーディー?田中 だいたい家族が「ごはん食べたい!」と言ってから作るので、そういうときは時間をかけられないじゃないですか。
武田 あぁ……私の料理はとても誰かに食べてもらえるレベルではないです(苦笑)。自分が食べるためにしか作らないから、もうパパパって簡単にやっちゃう。それでも自分の味覚にあった味付けになるんですよね。