SNSの総フォロワーは30万人を越え、公式レイヤーなどもこなす福岡が産んだ美人コスプレイヤー・夢彩(ゆあ)さん。福岡から上京して会社員をしながら、コスプレ活動をしているそう。夢彩さんがカラコンに魅力を感じた理由や、どんな商品を開発しているのか伺った。(前編後編の前編)
【写真】コスプレ姿の夢彩さんと私服の夢彩さんの撮り下ろしカット【12点】――今の仕事はどういったものですか?夢彩さん 本業はSNSのマーケティング関係で、SNSのクリエイティブ制作や運用、戦略を考えるのが仕事です。でも、それをやるにあたって「こういう物があった方が売れる」とか、「もっとこうした方がよくなる」と、思いついたことをガンガン提案して仕事にしちゃうタイプで、マーケ以外にも商品企画やディレクションやスタイリスト、レタッチャーなど色んなことをしてます。毎日忙しいですね(笑)。
――初めてカラコンをつけたのは何歳の時でしょうか。夢彩さん 中学2年生の時かな。友達とプリクラを撮りに行った時に、みんなはカラコンを着けていて「夢彩もつけなよ」と誘われたのが着けたのが初めてです。「めっちゃ盛れるやん!」と思った記憶がありますね。
――そこからハマったと。夢彩さん カラコンを着けると見た目がガラッと変わる、ということを知って魅了されました。あとネットで買ったカラコンは、レビューをしたらポイントがもらえたりするサイトが多いんですよ。そのポイントで別のカラコンを買えたらラッキー!と、たくさんレビューしていたら純粋にカラコンが好きになって、詳しくもなっていました。
――自分で選ぶ時に気を付けた方がいいということはありますか?夢彩さん どのくらいの着色直径のものが好きか抑えておくのは大事ですね。まあ実際に着けるのが一番わかりやすいです。私の場合は、着色直径13.6mm〜13.8mm、奥目なんで透明感が出るもの、奥行き感が出るカラコンの方が盛れるんです。
――お気に入りのカラコンは何種類くらいあるんですか?夢彩さん 多分50種類くらいはあります。その日の服の系統に合わせてメイクと同じように変えるんですよ。派手な時用とか、黒目を小さくしてナチュラルにしたい時用とか。今、多分家に600箱くらいカラコンがあります(笑)
――600箱も!月に何箱くらい買うんでしょう。夢彩さん デザインや、色味、実際のつけ心地を試すために買うんですけど、新作が出れば買うし、お気に入りのものはリピートして一軍入りするし……と思ったら、月10種類以上は買ってるかもしれないです(笑)
――人が着けているカラコンを見ただけで、ブランドを言い当てることができるそうですね。夢彩さん だいたい見ればわかることが多いです。ブランドによって特徴があって、コスプレ用のカラコンなんかは基本当てられます。常にカラコンの情報は追っていて、全世界のカラコン関連のSNSアカウントをフォローしているので、知らないアカウントを見つけたらすぐにフォローして、情報を逃さないように気をつけています。