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UPDATE|2024/03/10

鶴嶋乃愛、1stフォトエッセイ発売で更なる意欲「いつかは小説にも挑戦してみたい」

鶴嶋乃愛 1stフォトエッセイ『微睡む花の様に』(東京ニュース通信社)



また、ファッションブランドプロデューサーとしても活躍している鶴嶋。そのセンスは、会見当日の衣装にも生かされており「ピンクの表紙が印象的な本とリンクできたらなと思って、この衣装を選びました。今年はフェザーに注目しているんですけれども、自分で持ってきた羽飾りを付けてみたのがポイントです」とくるりと一回転し、場内を魅了した。

そんな多才な鶴嶋だが、プライベートでは熱心な読書家で知られている。好きな作家について聞かれると、23年に第168回直木賞を受賞した千早茜を挙げ、「初めて千早さんの作品に出会ったのが『正しい女たち』という作品で、出会った当初から今もずっと、私の中で大切な作品です」と回答。

「私が『綺麗に生きる』とか『まっすぐ生きる』というのを自分自身の人生のテーマとして重きを置いているのもあり、『正しい女たち』ってなんだろうと思ってページをめくると、女性ならではの葛藤などが透明感のある文章で描かれていて、自分以外のいろんな女性の視点になって考えることができる作品という印象でした」とその理由を述べた。

記者からの「自身も文筆業に挑戦してみたいという思いは?」という質問には、「もちろんです!」と力強く回答。「今回はエッセイを書かせていただいたんですけれども、物語の中に入るのが幼い頃からすごく好きなので、いつかはぜひ小説などにも挑戦してみたい」と目を輝かせた。

さらに、「幼い頃からドラマのセリフの真似をするのがすごく好きなのもあって、文章が好きなことにもつながっている」という鶴嶋。今後は「人間が生きることの“はかなさ”みたいなもの、余命のある役とかにも挑戦してみたいです。人間って、いつかみんな“死”というものが最後にあると思うんですけど、そこをドラマチックに描いた作品にぜひ出演してみたい」と女優業にも意欲を見せ、さらなる活躍を期待させた。

最後に「いつも愛を寄せてくださるファンの皆さま、このたびは皆さまの応援のおかげもありまして、『微睡む花の様に』を出版させていただくことになりました。2年半以上書き溜めたエッセイ、そして書き下ろしもございますので、ぜひティータイムのお供などにしていただけたらとてもうれしいです。ぜひたくさん愛してください」とファンへの感謝を伝え、会見を締めくくった。

【あわせて読む】鶴嶋乃愛の1stフォトエッセイが発売決定「毎日に少しでもときめきや彩りを与えられるような本になれば」

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