──逆に一岡さんはつばきファクトリーをどう見てますか?一岡 どちらかというと、『ふわり恋時計』みたいなかわいい系とか、しっとりした曲が好きなので、私はつばきファクトリーの曲がいいなって思ってました。
──お互いにうらやましい、っていう感じなんですね。一岡 でもBEYOOOOONDSの楽曲は一岡伶奈っていう人間じゃなくて、違う人物になれる楽曲が多いので、それは楽しいです。なんでもできるし、いろんなことに挑戦できているので、これからも今までのハロー!プロジェクトになかったような楽曲が多くなるんじゃないかなとは思ってます。
岸本 だって曲の最後で、振り付けとして三方礼するのすごくないですか? もう本当に、1つの作品を見たみたいな! やりたい!
──例えばハロー!プロジェクトコンサートで、つばきファクトリーがBEYOOOOONDSの曲をパフォーマンスするのとか観てみたいですね。岸本 想像できない(笑)。
一岡 新たな一面が見れるメンバー多いかもしれないね。
岸本 そういうシャッフルでBEYOOOOONDSがしっとりした曲をやるとしても、今までの曲みたいに演じちゃえばBEYOOOOONDSのものになりますよね……。いや〜まだやらないでほしい(笑)。
──では最後に、お互いに言っておきたいことは?一岡 何人かではあるんですけど、この2人で出かけたことがないんですよ。それに多分、普段の感じだとあわないんですよ。
岸本 確かに(笑)。
一岡 行きたい場所も違うから、逆にそれぞれが好きな、例えば私だったら最近行けてない鉄道博物館に2人で行きたいです。
岸本 うわっ。
一岡 逆に私も、ゆめの行きたいところについて行くから。
岸本 じゃあ私はEMODAに連れていってほしい。夏から秋にかけて大人化計画を自分の中で勝手に進めてるので、大人っぽい服を選んでほしい。
──逆に一岡さんは古着屋で柄物を選んでもらったり。一岡 私、古着屋さんにあんまり行ったことないので、案内してもらいたいです。ゆめみたいに、柄物も着てみたいなって思います。
岸本 絶対思ってない(笑)。
一岡 めっちゃ思ってます(笑)。
──もし2人で出かけたら、ぜひブログで報告をお願いします!
(取材・文/東海林その子)
▽「OVERTURE」020号
表紙:山下美月(乃木坂46)