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UPDATE|2024/03/04

≠ME 結成5周年コンサートで集大成、メンバー出身地を凱旋する全国ツアー開催決定

(C)YOANI

指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ≠MEが3月3日(日)、グループの5周年を記念した≠ME 5周年コンサート「≠ME 5th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT」を東京都・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナで開催した。

【写真】「≠ME 5th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT」ライブの様子【29点】

≠MEにとって初のアリーナ単独公演となる今回、Overtureではこれまでの5年間の集大成とばかりに、会場のファンから大きなコールが響き渡った。メインステージから光が差した先のセンターステージに冨田が登場。ダークなピアノの音がゆっくり流れると、『天使は何処へ』を独唱し、「おおー!」と歓声が起こる中、頭サビを歌い上げると、アレンジされたダンスナンバーがスタート。メインステージからは、ポップアップで勢いよくメンバーが飛び出して登場し、会場を驚かせた。

続く『チョコレートメランコリー』では全員がセンターステージへ。迫真のパフォーマンスを見せたかと思うと、菅波・谷崎のセリフに歓声が沸いた。続けざまに櫻井がマイクスタンドを手にすると、センターステージが高くせり上がり、桃色の照明で照らされる中センターを務める『桃色デイブレイク』で美声を轟かせた。

さらに永田センターの『ワタシアクセント』では炎の中で迫力のダンスパフォーマンス、『アンチコンフィチュール』ではグリーンのレーザーで壮大さを演出したかと思うと、最後の決めポーズはそれぞれセンターを務める楽曲のポーズをとり、エモーショナルさも演出。

蟹沢が「ノイミーのこと、愛してるかー!」と煽ると会場のボルテージが一気に上昇。ダンスナンバーにのせたノリノリの自己紹介ではファンからの名前のコールが起こると最後には河口の「まだまだ声出せるー?」を合図に「ノイミー!ノイミー!」と特大コールに包まれた。

オープニングを大胆に飾ったダンスナンバーとは雰囲気を一変させ、蟹沢・川中子・櫻井・冨田の4人が『月下美人』を熱唱したかと思うと、河口隊長を筆頭に尾木・落合・菅波の4人が客席通路に登場。『こちらハッピー探検隊』では恒例になった「雰囲気イリュージョン」のコーナーでは河口が真っ二つになる驚きのイリュージョンに加え、センターステージからメインステージへと瞬間移動を成功(?)させ、ハッピーな空間に包まれた。

続くコーナーは2人ユニット。昼公演では鈴木・谷崎の映像から『サマーチョコレート』がスタートすると「ひぃちゃん!さややん!ひぃちゃん!さややん!」と、とびっきり可愛い空間に。ねこみみをつけて登場した永田と本田の“しおみる”ユニット『2時半ろけんろー』ではにゃんにゃんコールでファンを楽しませた。会場を真っ赤なペンライトに染めた『ピオニーズ』を歌唱する蟹沢と冨田は、手を繋いで見つめ合う姿で魅了した。

夜公演では、メンバーと曲順をシャッフルしてユニットを披露。『2時半ろけんろー』を鈴木・谷崎が、『ピオニーズ』を永田と本田、『サマーチョコレート』蟹沢と冨田がオリジナルの衣装でパフォーマンスし、歓喜のあまり絶叫にも似たファンの声が響き、≠MEにとって初の試みで進化を見せるとともに、会場を大いに沸かせた。

スクリーンにはピンク色で「WARNING」と書かれ「超絶可愛い注意報が発令されました!皆様直ちに避難してください!」とアナウンスが流れると、鈴木の「ちゅーする?」を合図にメンバーが会場通路に設置されたお立ち台に立ち、『想わせぶりっこ』を客席間近でキュートにパフォーマンス。

本田センター『てゆーか、みるてんって何?』ではトロッコに乗ってファンに手を振りながら会場を周回。歌詞に合わせたペンライト振りに、『ポニーテール キュルン』でのガチ恋口上とファンも休む暇なくメンバーに応えていく。

楽しげな映像を挟むと、『ヒロインとオオカミ』MVでお馴染みのオオカミ耳をつけたメンバーがポップアップで飛び出しステージに再登場。キュートな振り付けで魅了した。


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