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UPDATE|2023/12/29

SUPER☆GiRLS・阿部夢梨が振り返るアイドル道「模索しながらの日々でした」

阿部夢梨 撮影/田中健児


──ストリート生時代の活動は楽しかったですか?

阿部 楽しかったです! 石川県から東京へ毎週通うようになったんですけど、まず東京に行くこと自体を冒険感覚で楽しんでいました。オーディションに合格して一歩進めた喜びもあったし、さらに上のステップへ進みたいという闘争心もありました。あと、当時は雑誌のお仕事もさせてもらっていて。

──『LOVE berry』のモデルとしても活動されていましたよね。

阿部 そうです! モデルのお仕事も楽しかったです。ただ私は食べることが大好きだったので、食事制限は耐えられないなと思ってモデルではなくアイドルの道を選びました。アイドルっていっぱい動くじゃないですか。だから、食べて動けばプラマイゼロ! 私にとってアイドルは天職なんです(笑)。

──そして翌2016年、阿部さんはSUPER☆GiRLS(以下スパガ)に3期生として加入することになります。

阿部 加入が決まり、とてもうれしかったのを覚えています。そもそも私は「Girls Street Audition」で前島亜美さん(2017年卒業、3代目リーダー)を見て、かっこ良さに惚れ惚れして、その日から「絶対スパガに入りたい!」と思ってストリート生をしていたんです。なので念願が叶ったと思いました。

──阿部さんにとって前島さんは憧れの存在だったんですね。

阿部 はい。パフォーマンスがかっこ良くて、私にとって理想のアイドル像でした。私が加入しスパガの“第三章”が始まったタイミングで前島さんがリーダーに就任したんですけど、リーダーとしての背中も私は尊敬していて、全部が憧れでしたね。

──念願叶って加入したスパガでの日々はいかがでしたか?

阿部 激動だったなと思います。楽しいこともたくさんあったし、もちろんつらいこともありました。思い出はたくさんありすぎるんですけど、楽しかった思い出としてパッと浮かぶのは「a-nation」(2016年)にオープニングアクトとして出演したこと。味の素スタジアムは私の人生の中で一番大きなステージだったので、よく覚えています。
AUTHOR

左藤 豊


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