マンガ家のナカGが主催するアイドル対イベント「ナカGフェス」が8月29日(木)、新宿ReNYにて開催された。
ナカGフェスは、アイドル好きとして知られるマンガ家のナカGが主催するフェスで、ブッキングからセットリスト考案までナカG自らが行う。5回目となる今回、出演したのはハロプロ研修生ユニット、桜エビ〜ず、BEYOOOOONDS、東京女子流の4組。当日のライブレポートをナカGに特別寄稿してもらった。ナカGが開催したナカGフェスのレポートを、ナカG自身が思い入れたっぷりに書く!(写真撮影も!) 3回連載の最後はトリを務めた東京女子流について。
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今回のナカGフェスの出演グループで唯一2回目の出演が東京女子流さんです。東京女子流さんの事を知らないアイドルファンはいないのではないでしょうか? まさにアイドル界のリビングレジェンドです。
東京女子流さんには10年分の曲があるので、やって欲しい曲がいっぱいあり、是非出て欲しいと思ってお願いしました。2回目の出演という事で、僕もそんなに緊張せずに皆さんとも話せるのでアフレコなどもスムーズに進みました。アフレコ時に一旦休憩して持っていったお土産をみんなで食べる余裕さえ見せ、とても楽しかったです。
しかしライブのMCで東京女子流の皆さんがお話しされていたようにバチバチという事はないですが、セットリスト決めは難航しました。僕の出したセトリの何曲かが通らず、それでも「これだけはやって欲しいんです!」という曲を入れてもう一回相談したりしていたので、時間ギリギリでした。
そんな事情はさておき、東京女子流さんのライブは本当に素晴らしく、圧倒的なパフォーマンスと表現力で見ていてグイグイ引き込まれました。
東京女子流さんにはまた是非出てもらえたら嬉しいです!! その時はセトリ決めから配信するというのはどうでしょうか?(お互い希望のセトリを持ち寄り、ゲームで対戦して決める“東京女子流 vs ナカGのセトリ決め対決”というのはどうでしょう?)
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BONUS STAGEは東京女子流さんから新井ひとみさんに、世界一カワイイDJ“DJひっと”としてDJプレイをお願いしました。東京女子流さんのアンセム、いやアイドル界のアンセム『おんなじキモチ』から始まり、一緒にアイドル戦国時代を駆け抜けたももいろクローバーZさんの『走れ!』や松田聖子さんやThe Stylisticsまで幅広いDJプレイでした。
『チョコレイト・ディスコ』をかけながら“DJひっと”のフリコピまで見れて、最高に楽しい時間でした。
しかも最後は『マジ勉NOW!』を歌っていただきました! 本当は夏の終わりには『Come On Honey!』の方が良かったんですが、2年前からずっとやって欲しかったので今やってもらわないともう次は無いと思って『マジ勉NOW!』をお願いしました。