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UPDATE|2023/09/04

『鬼レンチャン』で千鳥&かまいたちが大イジリ “池ちゃん”ことSTU48池田裕楽って誰!?

池ちゃんことSTU48池田裕楽(C)STU

8月6日(日)放送『千鳥の鬼レンチャン』(フジテレビ系)の人気企画「サビだけカラオケ」に登場し、抜群の歌唱力で視聴者をくぎ付けにした「池ちゃん」ことSTU48・池田裕楽。放送時にはX(旧Twitter)のトレンド上位に名前が入るなど、大きな反響を巻き起こした。MCの千鳥とかまいたちが「誰!?」と大イジリしたが、実はAKB48グループイチの歌唱力の持ち主。今回は本人にインタビューを敢行、ベールに包まれた人となりを紐解く。(前後編の前編)

【写真】『千鳥の鬼レンチャン』でトレンド入り、STU48池田裕楽の歌唱シーン【7点】

「出演させていただくのは今回が2回目だったんですけど、まず前回の記録を上回れたのが嬉しかったです。そして、前回を超える大きな反響をいただいてとてもびっくりしました。今回、Xの日本のトレンド5位に“池ちゃん”が入ったのが個人的にすごく嬉しかったですね。(番組MCの)千鳥さんやかまいたちさんが『池ちゃん、池ちゃん』と呼んでくださったこともあり、愛称をたくさんの方に覚えていただけましたし、あと今“STU48”で検索すると候補ワードの上位に“池ちゃん”って出てくるようになりました!

そして何より驚いたのが、間寛平さんがXで『池ちゃんワー応援してたのに残念~』とつぶやいてくださったことです。私はこれまで寛平さんとは接点がまったくなかったので、偶然番組を見てくださっていたんですかね? びっくりしましたし、とてもありがたいです。全国ネットの番組ってすごいなと改めて感じさせられました(笑)」

 「サビだけカラオケ」とは、名曲のサビだけを1音たりとも外すことなく10曲連続(鬼レンチャン)で歌いきれたら賞金を獲得できるチャレンジ企画。池田は日本国内AKB48グループの中でもっとも魅力的な歌い手を決めるコンテスト『AKB48グループ歌唱力No.1決定戦』において、第3回大会(20年)と第5回大会(23年)で頂点に立つなど、48グループ内で屈指の歌唱力を持つ。だからこそ「48グループ1位という肩書きを背負っているので、ミスはできない」というプレッシャーも感じていた。そして、やはり“音程を外さない”というルールが一番難しいと彼女は語る。

「私は普段歌を歌う時、自分なりに“こう歌いたい”といった研究はするんですけど、それって鬼レンチャンをクリアするためのアプローチとは全然違うんです。そもそも私はカラオケに行っても音程バーなんてそんなに気にしなかったし、決して音程バーにぴったり合うタイプでもなかったんですよ。だから番組に出演するに当たって、カラオケに行っていかに正確にバーに合わせて歌えるかという練習に取り組みました。

カラオケにはお母さんと一緒に行っていました。歌い方にクセをつけるとすぐに音程バーから外れるので、お母さんから『ここはちょっとクセを付けすぎなんじゃない?』といった客観的なアドバイスをもらいながら練習していましたね」

 この企画にはこれまで数々の歌手やタレントが挑戦してきたが、10曲連続成功を達成したアイドルはいまだにいない。池田は2度目の挑戦で「アイドル初の鬼レンチャン」を目指したが、最後の最後、10曲目に選曲したYOASOBI『群青』で惜しくも失敗し、涙をのんだ。

AUTHOR

左藤 豊


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