──初めて経験する船上劇場ですから、新発見やハプニングなどもいろいろとあったのでは?
石田 すでにSTU48号でいろんな県に行かせていただいているんですけど、港によって揺れ方が全然違うんですよ!
今村 うん。広島港は横に揺れる感じだけど、高松港は縦に揺れているような感覚だったね。
瀧野 あと、STU48号で昼夜通しで公演をやるときは基本的にメンバーは途中下船できないことが多いので買い出しになかなか行けず、食糧難になったことがあります(笑)。
岡田 リハーサルでも食糧難になったよね~! そのときは船内のカフェで売っている食べ物や飲み物をいただいて乗り切りました(笑)。
瀧野 最近はマネージャーさんがおにぎりなどをたくさん用意してくださるようになったので大丈夫なんですけど、当初はそんなハプニングもありましたね。
──皆さんはこれまで「船ができたらこんなことをやってみたい」といろいろ思い描いていたと思うのですが、それらは実現できましたか?
瀧野 私、船で花火を観たくて。それが7月27日に実現できたんです! 「STU48 特別課外活動~夏休みデートフェス~」というイベントです。ファンの皆さんと一緒に花火大会をSTU48号から観賞するイベントを開催できたのはうれしいですね。
岡田 私は屋上デッキとかでメンバーの可愛い写真をいっぱい撮ろうと思っていたんですよ。でも実際に航行している中で撮ろうとしたら風が強過ぎて、みんな髪がオールバックみたいになっちゃって(笑)。ちょっと想像とは違いましたね。今は停泊している船上劇場でみんなを可愛く撮れるタイミングを狙っています!
今村 私はまだ実現できていないんですけど、メンバーのみんなと屋上デッキで花火がしたい! 線香花火をやって誰が最後まで残るか、みたいな勝負がしたいです! ……船で花火ってできたっけ?
瀧野 いや、火気厳禁だと思う。
今村 あ、ダメなんだ……。
瀧野 港でやろうよ! みんなで船を見ながら(笑)。