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UPDATE|2023/08/11

主演・増田貴久が語るドラマ『ギフテッド』、「僕たちと一緒になって推理しながら見てほしい」

天草那月(増田貴久)/『ギフテッド』

増田貴久主演、東海テレビ×WOWOW 共同製作連続ドラマ『ギフテッド Season1』が、12 日(土)よりスタートする。今回、クランクインレポートと増田貴久のインタビューが到着した。

【写真】仲の良さが伝わる『ギフテッド』チーム集合写真【6点】

『ギフテッド』は、頭脳明晰な天才刑事・天草那月(増田貴久)と、「殺人者に黒い影が視える」という異能を持つ高校生・四鬼夕也(浮所飛貴[美 少年/ジャニーズJr.])の二人がバディを組み、難事件に挑んでいくミステリードラマ。初回放送には、注目若手俳優の黒羽麻璃央、菅生新樹、植村颯太がゲスト出演し、NEWSの『ギフテッド』が主題歌として華を添える。

原作は現在「なかよし」に連載中の人気コミックで、作者は「金田一少年の事件簿」や「サイコメトラーEIJI」などで知られる大ヒットメーカーの天樹征丸。思わぬ展開に引き込まれる本格ミステリーであると同時に、バディとして二人が成長する人間ドラマも見逃せない、この夏注目のドラマとなっている。

▼クランクインレポート

「警視庁捜査一課の天草那月です。現場、見せてもらってもいいですか?」都内の繁華街の一角に響く、増田貴久の声。8月スタートの『ギフテッド』だが、そのクランクインは5月の連休中に遡る。

最初に撮影が行われたのは、紺のスーツに身を包んだ那月が飛び降り自殺の現場を偶然通りかかる、第1話の冒頭の場面だ。役のイメージについて監督とも話し合ってきた増田だが、この日は身のこなしや声のトーンなど、細かな部分まで監督と再度話し合いながら、増田版「天草那月」づくりに余念のない様子だった。

その一方で、死体役として地面に横たわっている女優に声をかけるなど、現場への気遣いも忘れない。そして那月とバディを組む夕也役の浮所飛貴も、この日が撮影初日。夕也に殺人者だと言い当てられ逃げようとする容疑者を、得意の古武術で捕まえるという場面だ。

運動神経には自信があるという浮所だが、早くも登場するアクションシーンのため、空き時間には動きの確認を欠かさない。プレッシャーがかかるこの日のクライマックスシーンだったが、浮所はプレッシャーを物ともせず、撮影初日のアクションシーンを見事に決めて、スタッフからも感嘆の声が挙がっていた。こうして、夕也が視たものを那月が証明する、最強のバディが誕生したのだった。


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