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UPDATE|2023/08/10

ももクロ・玉井詩織、海の底で見た”関東大震災の痕跡”「駅のホームを目の当たりにした」

ももいろクローバーZ・玉井詩織

報道特別番組『関東大震災から100年 あす巨大地震が来たら』(TBS)が、関東大震災から100年となる9月1日(金)午後5時50分から放送される。

【写真】海中の飛び込む玉井詩織、ほか番組カット【4点】

『関東大震災から100年 あす巨大地震が来たら』は、「もしいま関東大震災が起きたらどうなるのか?どうすればあなたの命が守れるのか?」を、MCの加藤浩次、ホラン千秋と共に探っていく特別番組。関東大震災で多くの犠牲を出した“揺れ”、“津波”、“火災”、“デマ”の4つのテーマを深掘りし、クイズを交えて巨大地震への理解を深め、生き抜く知恵を見出していく。

番組では、ももいろクローバーZの玉井詩織が神奈川県小田原市の根府川を取材を行った。玉井は、「100年前の関東大震災を物語る痕跡が“海中”にある」ということで、ウェットスーツを着用し早速、海の中へ。

海底で玉井は巨大なコンクリートの塊をいくつも目の当たりにする。それは100年前の関東大震災で、およそ130名の命を奪ったという土砂災害によって海まで運ばれた「旧国鉄・根府川駅のプラットホーム」だった。海底にはホーム以外にも線路のレールのような金属の残骸も。土砂災害の強大なパワーを目の当たりにして、玉井は何を思うのか。

さらに玉井は根府川周辺の地域も取材。そこでは関東大震災で「山津波」と呼ばれる土砂災害が発生していた…。

玉井は「関東大震災という大災害があったことは、もちろん授業では習ったんですが、100年が経ち、その痕跡というのは本当に少なくなっていると思います。だけど今回、根府川の海に潜って駅のホームなどを目の当たりにして、実際に(関東大震災を)経験していない私たちは、見て、知って、感じることで、これから起こるかもしれない大災害に向けて気を引き締め、防災意識を高めていかなきゃいけないと感じました。この番組をきっかけに、皆さんにも根府川駅などのことを知ってもらい、色々なことを感じてほしいと思います」とコメントを寄せている。

また、特番の前後1週間、『JNNニュース』『Nスタ』『news23』などの報道番組では「関東大震災100年プロジェクト つなぐ、つながる」と題して、関東大震災や防災に関する企画が集中的に放送される。

【あわせて読む】ももクロ・玉井詩織、”反骨精神”がテーマのソロ曲『HAPPY-END』が配信開始

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