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UPDATE|2023/08/05

AKB48 チームA、団結力と絆で魅せたラストコンサート「また会える日まで前を向いて」

(C)AKB48

AKB48・向井地チームAとして最後のコンサート『AKB48 現チームファイナルコンサート2023 in KT Zepp Yokohama〜これがチームAフェスティバル!〜』が、8月4日(金)に神奈川県・KT Zepp Yokohamaにて開催された。また向井地チームA「重力シンパシー」公演が、10月16日(月)に千秋楽を迎えることが発表された。

【写真】熱狂的な盛り上がりを見せた『これがチームAフェスティバル!』、公演写真【9点】

4月に開催したコンサートでチーム制・キャプテン制の休止を発表したAKB48。秋から始動する新体制に向けて、8月4日(金)〜8月6日(日)の3日間にわたり現チーム体制による最後のコンサート「AKB48現チームファイナルコンサート2023 in KT ZeppYokohama」が神奈川県KT Zepp Yokohamaにて開催された。

初日を飾った向井地チームAによる『これがチームAフェスティバル!』はキャプテンの向井地美音が「向井地チームAは、今までのチームAのクールでスタイリッシュなイメージというよりは、わちゃわちゃした雰囲気と団結力があるので、それが出せるように最後まで楽しく終わりたい」という想いを込めて選曲。

『Pioneer』で勢いよく幕を開けると、現行の劇場公演タイトルにもなっている『重力シンパシー』や59thシングル『元カレです』収録の向井地チームA楽曲『臆病なナマケモノ』などチームAらしいナンバーで、オープニングから大きな歓声が起こった。

キャプテンの向井地美音は「向井地チームAとして最初で最後となる、私たちだけのコンサートがついに始まりました!この日に向けてリハーサルも全力で頑張ってきたので、この1年ちょっとの間、みんなで歩んできた想いを全部ぶつけて楽しんでいきたいと思います!」と力強く意気込みを語った。

続くパートではユニット曲6曲を披露。千葉恵里は板野友美のソロデビューシングル『Dear J』をバックダンサーとともにパフォーマンスし、クールな表情とスタイルの良さが際立つダンスパフォーマンスで魅せた。

8月中の卒業を発表している中⻄智代梨は『夢でKiss me!』をアイドルらしさ全開で歌唱。親衛隊として登場したメンバーたちが中⻄を盛り上げるなど、仲睦まじい様子に会場も笑いに包まれた。中盤は『だらしない愛し方』などダンスナンバー3曲を披露。そして終盤には歴代チームA公演曲7曲を一気にたたみかけ、会場のボルテージも最高潮となった。


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