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UPDATE|2023/08/02

『日向坂になりましょう』四期生がホラー演技に挑戦も、やっぱり大喜利大会に?

アイドル番組定点観測 第230回

雑誌やweb媒体でアイドルの記事を数多く執筆するライターの左藤豊氏が、1週間アイドルたちが出演するレギュラー番組や冠番組をチェック。その週、テレビで輝いていたアイドルたちについて思い入れたっぷりに語ります。第230回となる今回の観測期間は7月25日(火)~7月31日(月)。

【関連写真】日向坂46、初の横浜スタジアム公演ライブ写真

当コラムでもこれまでに何度か紹介している『日向坂になりましょう』(Lemino)。昨年9月に加入した日向坂46・四期生が芸能界の先輩たちからあらゆることを学んでいく成長バラエティとして、今年4月からスタートした配信番組です。これまで、なすなかにしから街ブラロケの極意を、ますだおかだ・岡田圭右からお笑いスキルを学んだほか、ファッションやアナウンス術などそのジャンルは多岐に渡ります。

そして、7月19日(水)配信の第7話および7月26日(水)配信の第7話番外編で学んだのは「演技術」。演技にも定評のあるお笑いコンビ・ラバーガールの2人と、坂道グループ関連の映像も多く手掛ける映画監督・頃安祐良を講師に招き、「夏なんでホラー怪演を勉強しましょう!」と題して清水理央、正源司陽子、平尾帆夏、藤嶌果歩の4人がホラー作品での演技に挑戦しました。

実践形式の演技レッスン第1のステップとして4人が行なったのが会話演技。2人1組になり、例えば「大好き」と言い合ったり「辞めないで」「辞めたくない」と言い合うことで感情を高めていくレッスンでした。ちなみに頃安監督がX(ツイッター)で明かしていましたが、実はこれ、日向坂46一期生(当時・けやき坂46)がドラマ『Re:Mind』(17年)出演にあたって行なったワークショップと同じものなんです(その模様はBlu-rayのメイキングに収録)。監督、粋なことをしますね!
AUTHOR

左藤 豊


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